皆さんこんにちは、今回は「支配的な旦那の対処法!支配欲が強くなる心理と原因は?」と題して、「支配的な旦那」をピックアップする上で、その心理的背景や家庭内の雰囲気、またそんな場合に上手い対処法の数々を掻い摘んでご紹介していきます。
どこにでもいる「支配的な旦那」、あなたの中でドラマや映画で観てきたいろいろな〝支配的な旦那〟をイメージしてみて、そういう旦那(男性)への対処法を自分なりに工夫しながらご参考にしてみて下さい。
それでは早速・・!
Contents
支配欲の強い男性の心理
支配欲が強い男性というのは、やはりどこに居るものでしょうか。
一見とても人の良さそうな人に見えても、しばらく付き合っていくとやや自己中心的なところが見え始めて、いつしか気付けば「完全に支配欲の強すぎる男!」となっていることもあるでしょう。
この支配欲というのは主に「自分の支配下に置きたい欲望」とは別に、「自分が気に入った人の興味を(常に)自分に引き付けたい」という気持ちが大きくなり始めた頃に出るもので、得てして〝支配〟の類からやや外れる傾向も見られます。
「支配する」というのではなく、「いつも自分の身近に居て、自分の事を愛してほしい(かまってほしい)」という〝かまってちゃん〟の気質が強い男性に、この「支配欲の強い男性」の要素・土台がまず見られるのです。
でもそれなら「人が好さそうなイメージだけをもって、相手から好かれるための努力をすればいいのに…」と思われがちですが、そこが男性の心理の特徴になります。
まずこの傾向には男性特有の「ハンターの気質(狩猟本能)」が密かに影響しており、「相手の興味や関心、相手の感情・愛情を自分のモノにしたい」という気持ちが大きく働いています。
だからまずそうした「支配したい相手(女性・妻)」に対して男性は、自分のワガママを積極的に訴えるようになります。
なぜか?
それは、その自分のワガママをすべて聞き入れてくれるよう、その女性が自分のそばで成長して行ってほしいからです。
つまり、「自分の欲望を満たしてくれる女性に(その相手を)成長させたい」という熱望がいわゆる〝支配欲〟となって出やすくなり、その希望を叶えてくれないとムクれるという、なんとも子供じみた行動になります。
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支配欲が強くなってしまう人の原因
この場合の原因は主に、それまでの経験、それまでにお互いで培ってきた付き合い方にあります。
妻の気を引きたい気持ちからくる支配欲?
つまり、それまでに旦那のことをほとんど構わず、自分の好き勝手をしてきた妻に対して旦那は、(まだその妻のことが好きな場合に限り)〝かまってちゃん〟の気質を振り撒く意味で支配的になろうとします。
そうしてもう一度、その妻の関心を自分のほうへ向けたいのです。
たとえばこの様子・傾向が大きく出るのが、「妻が浮気をしているかもしれない」なんて思った場合です。
浮気されるというのは、「もう自分のことには関心が無い・自分にはかまってくれない」という残念な気持ちが大きく膨らむもので、そうした場合に〝かまってほしい〟という気持ちが十分膨らみ、膨らみ過ぎて、つい妻に対する言動が激しいものになります。
このように、まず嫉妬感情を覚えさせられた場合には、妻に対する支配欲が一層目立ってくることがあります。
マンネリすると支配的に!?
そしてもう1つの原因が、何でもない日常生活を送る内に出やすくなる〝生活のマンネリ化〟です。
この場合は上記の「それまでにお互いで培ってきた付き合い方」に理由がありますが、やはりマンネリ化していくごとに〝自分への妻の関心が薄くなること〟や、妻との生活にもっと刺激がほしいと思った時などが、支配欲を持たされる原因になります。
支配欲というのは単に「相手を自分の言いなりにしたい」から持つのではなく、相手の関心をもっと自分に注目させたいから持つものです。
支配欲の強い旦那・男性を見る場合には、まずこの点に注目しましょう。
支配的な旦那への対処法
さて今回のメインテーマです。
支配欲の強い旦那・男性というのは、その対処法を一歩間違えば、それだけで暴力に走っていったり、またはそのまま破局してしまう・別れてしまうなどといった、先の見えない雰囲気を出してくるものです。
なので、できるだけ慎重に対処することがイメージされやすいですが、結論から言って、それほど慎重になる必要はありません。
この場合の効果的な対処法は、以下のようになるでしょう。
・とにかく自分の言いたいことを率直に言ってみる
・たとえ支配されても、嫌な事はイヤ、とはっきり言う
・「最近あなた変わったわよ」とリアル(真剣)に言ってみる
・旦那は旦那、自分は自分という、個別の見方をしっかりもって対処する
・気分転換になりそうな事を生活に(定期的に)取り入れてみる
・別居してみる
・喧嘩する(それで別れるくらい派手にやってもOK)
・旦那に自分(妻)の存在のありがたさをわからせる
・離婚の事を持ち出してみる
・あるていどまでは素直に聞いてやり、その許容を越える要求は絶対に飲まないようにする
他にもいろいろありますが、どれもだいたい日常からできる事ばかりです。
とにかくこの場合、「相手に尽くすタイプ」になる必要はありません。嫌なことはイヤ、とはっきり言える姿勢を持ちましょう。
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「自分(妻)の存在のありがたさ」を再度わかってもらう
先述の続きのようになりますが、支配的な旦那に上手く対処する場合、まず「自分(妻)のありがたみ」をはっきり旦那にわからせることが大切です。
支配的な旦那というのは、得てしてその妻のことを大事に思っています。
その理由は、「その妻が居なければ自分の要求を(そのように)飲んでくれる人も居なくなるし、自分の発散を受け入れてくれる対象が居なくなるから」という点にあります。
つまり、「自分が支配的になってワガママを言えるのも、その妻が自分のそばに居てくれるからだ」ということを、その旦那はちゃんとわかっているのです。
だからこそ、そんな自分の要求を受け入れてくれる妻がイザどこかへ居なくなろうとする時、それまでの「妻のありがたみ」を一気に思い起こさせられ、その妻の存在感をじっくり回想するようになります。
なので、妻のほうから「もうそんなに支配的なことばかりするんなら、出て行っちゃうよ!」と本気で言えば、たいていそういう旦那は自分のほうから折れるでしょう。
もしそれでも頑なで折れない場合は、実際に離婚を検討してみるというのも状況によっては一つの対処法です。
なぜなら、そうした旦那の場合、支配欲がさらにエスカレートする形で、家庭内暴力にまで発展させてしまう傾向もあるからです。
まとめ
いかがでしたか?
支配欲の強い旦那というのは、たいていの場合は「自分の関心を(妻から)もっと引きたい」とするワガママな気持ちになっていることが多いものです。
本当に相手の何もかも支配したいのではなく、妻からの愛情をもっと欲しがり、その愛情・優しさ・大目に見てくれる気持ちを妻からさらに引き出してみようと、わざと〝支配欲の強い旦那〟を演じているという見方もできます。
なので、そうした姿勢にまともに取り合うのではなく、ちょっと斜めから見る形で牽制(けんせい)しておき、自分の素直な態度をもって相手の出方を見るのが効果的でしょう。
「だんだん最近支配的になってきたな…」と感じても焦らずに、まずは本音で旦那と向き合ってみることです。
そうすれば旦那のほうから「妻のありがたみ」を再確認する形でその姿勢を変え、自分のほうから折れてくれる場合も多々あります。
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