皆さんこんにちは、今回は「夫の冷たい態度が寂しい妻の場合」をピックアップしておき、その場合の「男性が無関心になる心理とそれへの対処法」を具体的にご紹介していきます。
これは男性心理になりますが、男性というのはあるていど女性と一緒に居続けると、それだけで以前とは違った態度に出やすくなります。
ですがこれは、自然体で居ることの表れとなるもので、その状態が冷たいと感じられる場合でもその夫にとっては「落ち着いた環境・状況」である場合が多いこともあります。
ですが、妻としてはその冷たい態度が傷つくもので、できれば「以前の優しかった頃に戻ってほしい…」と密かに願ってしまうものです。
今回はそんな場合の上手い対処法をはじめ、男性が無関心になる(見える)場合の心理面の揺れ動きについてご紹介していきます。
ぜひご参考にしてみて下さい!
Contents
どうして夫が冷たくなるの?
さて、冒頭からメインテーマに迫る内容になりますが、夫(男性)というのはどうして妻に冷たい態度を取ってしまうのでしょうか?
妻にとっては「今の旦那は優しくない」「以前からずいぶん変わった」「私の事をもう愛してないの?」などといった心騒がせられる状況にもなるでしょう。
ですがこれは、すべての男性に見られる心理面の揺れ動きが大きく影響しているのです。
まず男性というのは狩猟本能が備わっていて、一度自分のモノとした相手は「いつも自分のそばに居てくれるから安心…」といった心境が生まれやすく、その点から獲得した自分の妻に対して必要以上に構わない習性が見られるようになります。
そのためこれは「愛してないからそうする」というのではなく、むしろ「相手(妻)に安心を覚えているからこそ構わない」といった安心から出ている行動になります。
なのでこの心理面に男性がある場合、その妻はそれほど気に病む必要はありません。
また時間が経てば以前のように優しくなったり陽気になったりし、妻の機嫌を取るような行動に出ることもあるでしょう。
2人で居ることに疲れてしまったことが原因の場合
次は先述の場合とは違い、単純に「2人で居ることに疲れてしまった場合」です。
これは主に結婚生活を送る際に見られやすい夫(男性)の特徴となり、妻に冷たくなってしまう理由のほとんどは「妻と自分が一緒に居る空間そのものに窮屈感を覚えてしまったから」というものになりやすいです。
この場合は男性心理というより、人間関係におけるハードルとなり、お互いで解決の糸口を見つける必要が出てくるでしょう。
またこの場合には、とくに夫がそうなってしまう理由が(必ずと言ってよいほど)妻のそれまでの言動にあることが多く、その点を見つけておくこと・把握することが大事です。
「なぜ夫がこんなに冷たくなったのか?」に直接的にも間接的にも結び付くような理由を(妻は)自分のそれまでの行動から見つけ出し、その点をあえて話題に出す形で話し合うことが大事になります。
この場合、「冷たくなった理由」を直接ピックアップする形で話し合うことで、たいていの場合は改善が期待できます。
男性が女性に無関心になる理由
さて「男性が女性に無関心になる理由」についてですが、これはカップルの場合でも多く見られる男性特有の特徴になります。
もちろん女性の場合でも同じようにこの特徴はあり、この場合は主に「他の物事に興味がいってる場合」「他の男性/女性を好きになった場合」などがあげられます。
また単に仕事に追われててしんどい場合や、その時しなければならない物事に追われているからなどの理由もあげられます。
この無関心になる場合の多くは、(夫婦の場合は)その中でも〝子供が生まれてしばらく経った時〟や〝それまでの妻の言動に浮気が感じられた場合〟などが見て取れます。
夫(男性)というのは「愛する妻との生活圏をとにかく大事にしよう」と心底では強く希望している事が多く、その場合に自分が妻に必要とされていない感覚や、家庭に何となく窮屈な空間を覚えてしまった場合には、疲労感のほうが先に出てきてしまいます。
それによって妻に対する言動そのものが冷ややかなものになってしまい、妻から見れば単純に「自分に対していら立っている?」「自分にもう飽きた?」などと疑ってしまうような状況になります。
つまりこの場合に出る無関心というのは、「寂しさ・疲労感」がそうさせている傾向が強くあります。
夫が妻に無関心になった場合の対処法
夫が妻に対して完全に無関心になった場合、どのように対処すれば直るでしょうか?
これには単純に2つのパターンがあります。
1つ目は、「そっとしておく」
変に問い詰めたり干渉したりせず、夫の機嫌が直るまで見守ってあげましょう。
夫のほうも意識的にそうしているのであれば、当然、人恋しくなってしまう場合が出てきます。そんな時にふいに妻に構い始めたり、また自分を頼ってほしいアピールをしてきたりするものです。
その時までじっくり待ってみるのがベターになります。
2つ目は、「積極的に構ってあげ、頼りきってみること」
「私にはあなたが居ないとダメなの」といった尽くすタイプの女性を(演技でも良いので)夫に見せ付けて頼る姿を見せ、夫がそんな自分にどんな反応をするかうかがってみましょう。
たいていの場合、夫はこんな時は妻を包容することが多いです。
そして最近冷たくしていた分、さらに妻を労りつつ愛してくるでしょう(そのように見えると思います)。
この2つのパターンをタイミングよく使い分けてみることで、ほとんどの場合、この夫の冷たい態度というのは直ります。
これでも直らなかった場合は、他に理由があるという事が考えられるでしょう。
その場合、その理由を確認するべく、夫と2人だけの空間でじっくり話し合うことが大事です。
自分(妻側)の言動を反省してみること
多くの場合、夫が急に冷たくなる・無口になる・いつもイライラしている原因は、その妻の最近の言動のあり方、またはそれまでの積もり募った(妻への)鬱憤からきています。
この際に多く見られるのが(夫にとって)「自分の理想通りに妻が行動してくれない事」や「妻の言動に何らかの不審が見られる事」、あるいは「自分を頼ってくれない事」や「自分に構ってくれない事」などがその主な原因になってます。
男性というのは先述しましたように、「女性から常に頼られ、甘えられ、自分の存在価値を十分に認めてもらいたい」と願っているものです。
つまりこの場合に当てはまるのは、ここ最近の妻の言動に、夫をほったらかしにしていた事、夫よりも別の男性や女性に頼っていた事、子育てや家事、あるいいは仕事などで、夫との時間をゆっくり持たなかった事、などといった点になります。
この中でもさらに多いのが、「他の用事(仕事を含む)で夫との時間をゆっくり持たなかった事」が理由になるものです。
この状態が続いてしまうと男性は、「結局この妻は、自分(夫)が居なくても1人でやっていけるんだ」と勝手に思い込む傾向があり、自分のほうから妻とのセッションを断るようになります。
なのでこんな場合を想定しておき、(妻としては)自分から夫に対し積極的に構うようにすることで、すぐ夫の気持ちが変わることがあります。
関連記事
まとめ
いかがでしたか?
夫(男性)というのは生来、女性から頼られたい・構われたい・ちやほやされたい・愛されたいという気持ちが強く(これはおそらく女性が男性を頼る場合よりも強いです)、とにかく女性に甘えたい心理を丈夫に持っています。
なのでその期待がずっと外れたままになってしまうと、それだけでいじけてしまい、「自分はこの妻に必要ないんだ」と自分で勝手に決め、あえて自分から身を引く形で妻から離れようとすることがあります。
なのでこんな場合、妻のほうから少しアプローチしてあげるだけで、簡単に態度が直ることが多いのです。
ちょっとしたきっかけでこんな状態になる事があるので、妻のほうとしても、自分の言動には日頃から注意しておくと良いでしょう。
適当に夫を頼る事をしておき、また適当に構ってあげることで夫の機嫌や態度は変わらないでいることが多く、妻を大事にする思いをずっと保つことができるようになります。
コメント