夫婦喧嘩が絶えない理由は?おすすめの仲直りの方法と解決策を紹介!

今回は「夫婦喧嘩が絶えない理由」をピックアップしてみて、その際におすすめできる仲直りの方法と解決策を、事例をもって具体的にご紹介していきます。

夫婦喧嘩というのはどんな家庭でもあるもので、逆に無いと言うほうが珍しいくらいでしょうか。

夫婦になる前のカップル(恋人同士)の場合でも喧嘩があるのと同じように、夫婦になればさらに身近に相手が居る分、その日常の行動が一々見えて喧嘩してしまうこともあります。

ですが、どんな場合でも仲直りの方法はあるもので、この際には「相手を理解する事」「尊重する事」「信じ合う事」が大切になります。

ぜひ今回ご紹介します情報・内容をもって、夫婦喧嘩の際の仲直りの方法に役立ててみて下さい!

目次

夫婦喧嘩が起きる理由は何?

夫婦喧嘩が起きる理由は実にさまざまですが、その中でも「共通して見られる夫婦喧嘩の理由・原因」というのがあります。

それは主に、相手の意見を尊重せずに自己主張をし、相手よりも自分の思いを突き通したいと思う保守的な考え方に見られます。

・自己主張が強いこと

・相手の考え方や気持ちを理解しようとしない

・日々の生活の疲れで冷静な対処ができなくなっている

・気持ちのリセットができない生活環境にいる

・お互いの価値観の違い

・お金の使い方に不満がある

・子育てをはじめ、子供に対する向き合い方の違い

・自分のほうが苦労していると思い込む

・お互いに家を空けることが多い

・気持ちのすれ違い

・コミュニケーション不足

他にもいろいろありますが、とくにこれらの内容が夫婦喧嘩の主な原因になっているようです。

この中でも、「自己主張が強いこと」「日々の生活の疲れで冷静な対処ができなくなっていること」「気持ちのすれ違い」「コミュニケーション不足」などが非常に多く見られる原因で、それぞれが連鎖的にかみ合って原因になっている場合が多いです。

自分達の生活のあり方をもう一度反省してみて、自分達の夫婦としての関係に不足しているものがないかどうかを確認し合いましょう。

夫婦でも価値観が違うのは当たり前?

夫婦喧嘩が絶えない理由の1つで、この「価値観がまったく違うから」というものがよくあげられます。

これは主に「性格の不一致」などと一緒にあげられることが多く、お互いに生活のペースが合わないことや、あらゆる日常の物事に対する考え方の違いをもって、その理由にピックアップする事が多くなります。

しかし、ここで冷静な視点を持つことが大切です。

そもそも、男性と女性とでは、価値観が違うのは当たり前の事なのです。

これは少々医学的な見地からになりますが、男性と女性とでは脳の造りが違っていて、日常の物事に対する考え方や感じ方、また想定方法についても、まったく違ったものになることが(医学的に)証明されています。

別に医学的見地にわざわざ立たなくても、日常の男女のあり方を眺めて見るだけでわかるでしょうか。

男性に見られる本能的習性

 

・狩猟本能がある

・1つの物事にこだわる考え方

・1つの物事を研究していくタイプ

・特定の仕事に能力が卓越している場合が多い

・体内コンパスなるものがあり、外出時でも自然に方角がわかる能力がある

・記憶において、時系列で物を見ることが多い

・過去の出来事を、論理的に確認し覚えている

・過去の事を思い出す場合、相手が着ていた服装や景色などはあまり覚えていない

・過去に妻(彼女)と喧嘩した場合、その成り行きだけをはっきり覚えている

・巨大迷路に入った場合、目印を付けなくてもゴールできる確率が高い

 

 

女性に見られる本能的習性

 

・家を守る能力が本能的に備わっている

・1度に多くの物事をすることができる

・1度に多くの物事をすることができるが、どれも広く浅くしかできない

・特定の物事について、とことん研究する能力や技能が比較的乏しい(研究など)

・体内コンパスがなく、知らない場所へ行った時には迷うことが多い

・記憶において、時系列プラスその内容をしっかり思い出せる(記憶力がいい)

・過去の出来事を、視覚的・感情的に覚えることが得意

・過去の事を思い出す場合、相手が着ていた服装やその景色などまで鮮明に思い出せる

・過去に夫(彼氏)と喧嘩した場合、その成り行きや、相手の表情まではっきり覚えている

・巨大迷路に入った場合、目印を付けなくてはゴールできない

 

これは、特定のアメリカの研究集団によって報告された『男女の脳の構造の違い』という論文内容の一節をまとめたものですが、男女によってこれだけの本能的な差異が見られます。

このように「価値観を生む土台」が違うわけですから、その性別によって価値観が違うのは当たり前のことになります。



お互いに視野が狭くなっている

夫婦喧嘩が絶えない理由で次に多いものに、この「お互いに視野が狭くなっている事」があげられます。

これは主に相手を見た瞬間に、また口を開いた瞬間に感情的になってしまい、冷静な判断ができなくなって、つい心にもない事を口走ってしまう傾向にも見られます。

つまり、相手に対する不信感や怒りの心が先行してしまい、それらが相手を評価する際の先入観になり、結果的に自分の思惑・感情だけで相手のあり方を決めてしまう状態に見られます。

このような〝視野が狭い姿勢〟をずっと心に持っていると、それだけで仲直りできる機会を自分から逃してしまうことになるでしょう。

なのでこの場合は、まず気分を落ち着けるためにリフレッシュできる空間を持ち、もう一度新たな姿勢でお互いに向き合うことが大切になります。

相手への不信感や疑惑がある

これは主に結婚してから2年目、3年目に出やすい理由のようですが、あるていどお互いの事を知り尽くしてくると、お互いに次の刺激を求めたくなってきます。

ここで出やすいのが浮気で、別の異性との関係に新たな刺激を覚え、それを日常化してしまうことに大きな問題・原因が芽生えてしまいます。

浮気というのは男性でも女性でもしてしまうもので、ふっと魔が差したようにやってくるものです。

とくに〝職場恋愛〟という言葉があるように、お互いに共働きしている場合には「お互いでお互いの職場での行動や事情」が気になってしまい、それだけでありもしない事を想像し大きな不信感・疑惑を膨らませてしまう事もあります。

つまりこの場合は、「初めから無い問題を自分達で作り上げ、それを自分で強引に解決してしまう」という、やや徒労に終わりがちな苦労をしてしまうのです。

もし相手への不信感や疑惑が生まれた場合、またその疑惑がどうしてもぬぐい切れなかった場合には、それについてきちんと相手に問いただし、確認してみることが大切です。

あるいは、「相手を信じる」という姿勢を貫くもとで、どんな疑惑が立っても、変わらず相手を信じて見守ることです。

不信感・疑惑が生まれた時にこそ、夫婦ならではの絆の持ち方が大切になり、その絆の強さによってその後の生活も安定していくでしょう。



子供の存在をもう一度見つめ直そう

もし子供が2人の間に居る場合なら、その子供が「夫婦喧嘩の解決法・仲直りできるカギ」になってくれます。

2人の間に生まれた子供というのは、もちろん他人ではなく、2人の絆を確実に深め合うことのできる重要なキーパーソンになります。

2人が居たからこそ生まれた子供であり、その子供の存在は世界中のどこを探しても2つはありません。

唯一無二の存在です。

つまり、その子供の存在によって「(夫婦が)お互いの事を愛する人と確認し直すステップ」となってくれる上で、実際に日常生活でも円満に改善できる重要な〝トビラ〟になってくれます。

夫婦は飽くまで他人の中から結ばれた存在ですが、子供は愛する人同士の中から生まれた分身です。

「自分達のあり方が少しズレて来たかな…?」と感じた場合、まず子供のあり方を見つめると良いでしょう。

自分達のその時のあり方が、その子供の姿勢によって「どんな状態にあるか」がわかります。

まとめ

いかがでしたか?

今回は「夫婦喧嘩が絶えない理由」をはじめ、その主な理由やおすすめの仲直り方法、また男性と女性の根本的な生体の違いなどにも触れて、円満な家庭を築くためのヒントをご紹介してきました。

夫婦喧嘩というのは何も特別なものではなく、これは恋人同士の段階に見られるカップル同士の喧嘩とそう変わりません。

1つだけ違う点は、夫婦としてその一生を同じ空間で過ごし、2人の子供を持って生活の土台を築くという点です。

子供の存在はこの場合かなり重要です。

夫婦喧嘩が絶えない家庭でも、その子供のあり方に注目することで、場合によっては簡単に仲直りの方法を見付け出すことができます。

幸せな家庭を作るのは(夫婦としての)お互いの努力に他ならず、お互いに尊重し合い、信頼し合い、また子供を自分達の土台として見つめておく事が大事になります。

ぜひ自分達にしっくりと来る仲直り方法を見つけ、どんな場合でも、円満な家庭を築き合える万能の絆を持ち合っておきましょう。



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