皆さんこんにちは、今回は「夫婦喧嘩」に焦点を当ててみて、もう疲れた…話したくない…顔も見たくない…となってしまった時の効率の良い対処法についてご紹介します。
ぜひご参考にしてみて下さい。
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夫婦喧嘩に疲れた時の対処法をご紹介
夫婦喧嘩というのは場合によっては多くもあり少なくもあり、カップル・家庭によって非常にさまざまです。
ですが、一度夫婦喧嘩してしまうと「もう話すのも嫌!」「もう顔も見たくない」となってしまう場合も多く、そんな場合にはお互いにかなり疲れてしまい、そのまま離婚なんてことにもなり兼ねない場合があります。
そんな時にこそ、夫婦の知恵が必要です。
まずは喧嘩の原因を冷静に追究してみる
夫婦喧嘩というのはどんなカップル・家庭でも起こるものです。
ですがその夫婦喧嘩には、必ずそれなりの原因があります。
まずはその原因を追究してみて、「なぜこんな喧嘩にまで発展してしまったのか?」ということについて把握しておきましょう。
喧嘩が始まった原因を追究してみることで、お互いの不足の点(相手への配慮が不足していた点)や、自分も良くなかった点などが沸々見え隠れしてきて、なぜその喧嘩に至ってしまったのかがおのずとわかるものです。
この場合、特に「自分の良くなかった点」を冷静にピックアップしておき、まずは「もしかして自分のほうが悪かったのでは…?」という点を具体的に確認してみましょう。
喧嘩して仲直りするためには、お互いの譲歩が必ず必要になります。
その譲歩を引き出すためには、まず「自分が悪かった」という反省点を見つけ出しておくことで、それによって姿勢を低められ、相手にとっても進展のある会話ができるようになります。
恋人同士のカップル時代の頃を反省してみる
自分達が恋人同士だった頃、またはその喧嘩した後で街中で見られる別の恋人同士などを見て、自分達が「結婚できた」ということをもう一度思い返す形になります。
これはどういうことかと言うと、「恋人同士よりもさらに進展した自分達だからこそ、お互いの事を(その恋人同士だった頃より)さらに深く知っており、それによって仲直りできる方法もきちんと会得している筈」といった、ある意味、自信につなげてみる方法になります。
夫婦というのは恋人同士の場合とはまったく違い、ある意味、かなり特別な存在・関係となります。
「一生をその相手と過ごす事」を決めることができたのですから、それだけ相手の事を深く理解し、また相手にとっても自分の事を深く理解してくれている形になります。
この「夫婦」という関係をもう一度反省して、「その夫婦という特別の関係を、こんな喧嘩1つで終わらせてしまって良いのか?」と自分(と相手にも)言い聞かせる努力をしてみましょう。
それによって自分達がどんなに恵まれた環境にあるかがわかり、その延長で、その喧嘩の解決法もおのずと得られるチャンスがあることに気付けることもあります。
とことん話し合うしかない!
夫婦というのは先述しましたように、恋人同士の何歩も先を行った〝特別な関係〟です。
その夫婦の関係でしか話せない内容もたくさんあり、夫婦喧嘩の解決法についても、その会話内容に当然含まれます。
「夫婦だからこそ、お互い正直に話し合うことができる」このフレーズを自信につなげておき、夫婦だからこそどんな事でもじっくり話し合うことができ、良いコミュニケーションによって解決できない事は無いと自分(と相手にも)言い聞かせておきましょう。
そして、とことん、お互いに納得のいくまで話し合うことが大切です。
そのためには、どちらかがグンと相手の懐へ飛び込んでいける勇気を持つことが必要で、それによって会話のテーブルを用意するステップを踏むことが大事になります。
この場合、女性(妻)のほうから駆け寄ってみると案外うまくいきます。
男性(夫)というのはどうしてもその点で頑ななところがあり(詰まらないプライドが邪魔してることが多いです)、妻のほうから少しでもアプローチしてくれる事をずっと待っている状態が多く見られます。
なので少し夫の頑なさを緩和するためにも歩み寄ってみて、会話する事の重要性を教えてあげることが大切です。そうするだけで、平謝りになる男性(夫)も少なからず居ます。
直接的な距離をおきメールで会話
それでもどうしてもダメってなった場合は、一度、お互いに直接的には距離を置いた所からライン・メールで会話してみるのも良いでしょう。
とにかく気分転換を兼ねて環境を変えてみて、その環境でお互いに正直に話せる機会を作っておくことが大切です。
遠隔操作でお互いの正直を話す事によって、あるていど心に余裕ができる場合があり、それによって今まで見えなかった・感じなかった事があからさまにわかる場合もあります。
仲直りのためのステップと思い、一度、お互いの身を引き離してみて、自分にとって相手の存在がどのようなものか、それを再確認することも大事です。
友人・知人に相談
これはオーソドックスな方法になりますが、この場合は少し突っ込んだ形にしておき、お互いの事を再確認する意味での他人との交際を想定しましょう。
何日間かその友人・知人・親・兄弟姉妹などと一緒に過ごしてみることで、その他人との感覚と、夫婦で居た自分達との感覚を見比べてみる事がねらいになります。
先述しましたように、夫婦というのはどうしても他人との関係とは違う「特別な関係」です。ですのでその特別の度合いをもう一度、自分達で再確認する形になります。
そこで寂しくなった場合には、その時こそ仲直りのチャンスです。
一度お互いにずっと離れてみて、「ちょっと顔が見たいかな…?」となるまで自分を放置する方法になるでしょうか。
結局は、心から相手と仲直りしたい気持ちにならなければ、本当の仲直りはなかなかできません。そのためにお互いの気持ちに少し寂しさを招き入れてみて、その寂しさを土台にして仲直りするチャンスを(自分達で)作る形になります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「夫婦喧嘩の仲直りの方法」についてご紹介しましたが、結局のところ夫婦喧嘩の場合も「心から相手と仲直りしたい」と思えなければ、その仲直りはなかなかスムーズにはいきません。
なので一度お互いの気持ちを離して整理してみて、もう一度向き合うことが大切になるでしょう。
夫婦というのは確かに「特別な関係」ですが、それでも人間関係である事には違いありません。
そのため、人間関係の再構築法をもう一度2人で確認し合い、そのためのステップを踏んでいくことが大切になります。
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