皆さんこんにちは。
今回は「40代50代引きこもり主婦の原因・無気力から脱出する方法」をメインに、引きこもりの理由・原因を追究してみたいと思います。
現代において、40代から50代にこそ多く見られるようになった男性・女性問わずの〝引きこもりの原因・背景〟そのものをピックアップしてみましょう。
Contents
なぜ引きこもりになるの?原因は?
引きこもりというのは、主に「世間に対して絶望した場合にやってくる心の動き」に起因しているものが多く、その延長でなってしまう傾向に見られます。
この点を少し詳細に追究してみて、その引きこもりを治すための方法なども一緒に検討してみましょう。
「引きこもり」というのは現代だけに見られる症状ではありません。
これは従来、人間の歴史において非常に古くから見られてきた有名な症状の1つであり、その理由は個人によってさまざまな影響が考えられます。
引きこもりの原因となる過去の出来事
・世間に絶望してしまった
・人間関係に疲れた
・何かに対して大きなコンプレックスを抱いている
・キャパオーバーしている悩みを抱えている
・何らかの原因で自殺願望がある
・他人に裏切られた
・兄弟に裏切られた
・両親に裏切られた(捨てられた)
・仕事で非常に大きな悩みがある
・理想の仕事に就けなかった
・いじめを受けている
・社会的コンプレックスを抱えている
・他人との比較願望が強い
・誰かに束縛されている(そのように感じている)
他にもいろいろな例があげられますが、この中でもとくに多いのが「誰かに裏切られた感を持っていること」と「キャパオーバーしている悩みを抱えていること」です。
その他にも「何らかの物事に対してコンプレックスを抱えていること」も大きな原因として見られ、とにかく自分と誰かを比較する上で、自分が嫌になっている状態が見られます。
また単純に誰か他人から心身的な攻撃を受けている場合もあり、これらは個別で変わってきます。
人間関係による引きこもり
引きこもりの一番の原因として、この「人間関係」があがります。
人間関係というのはどの場面でも必ず出てくる〝しぶとい難関〟のようなもので、これは職場でのあり方・プライベートでの生活などにおいても、とても痛烈に影響してくる点になります。
「人間関係に疲れて命を絶った」というニュースもよく聞かれる程で、人間関係によるダメージというものは、人によって破格に大きいものに摩り替えられてしまうことがあります。
- 近所付き合いが苦手
- 友人がいない
- 苦手な人が職場にいつもいる
こんな人間関係の障壁も直接心理面に影響する問題になるため、これらの状況をできるだけナチュラルに解決することが求められるでしょう。
やはり「人の輪に上手く溶け込めない」という状況が多い人にとっては、この人間関係に四苦八苦してしまう場合がどうしても多くなるため、それによって引きこもってしまうケースはよくあります。
コンプレックスは心の持ち方で治る
有名起業に就職できなかった…一流大学に入れなかった…、こんな心の声がそのままその人にコンプレックス(劣等感)を与えてしまう場合はよくあります。
このコンプレックス・劣等感によって、「自分なんか世間に出て行ってもどうせムダだ」や「自分の居場所なんてない」や「すべてが何もかも嫌になった」などとなり、そのまま引きこもってしまうケースは多いです。
実際、このコンプレックスが原因で引きこもってしまう例は最近とくに多く見られ、これは「競争社会のツケ」のようなものとして現代でも多く見られるのでしょう。
でもそんなコンプレックスは、気持ちの持ち様一つでなくなる場合があります。
それまで大事にしていたものが急に価値を失くすように、成長によってコンプレックスにならないことは多いのです。
その場合、その欲しがっていた物の代わりの何かを手にすることが大事です。
自分に劣等感を抱かせていたものから視線を逸らすため、別の価値あるものを見付けることで、そのコンプレックスは解消されます。
この「視点の切り替え」にまず配慮してみましょう。
引きこもりになりやすい環境
引きこもり主婦になりやすい人は、一体どんな生活環境にあるのでしょうか?
その点を一挙公開してみましょう。
・友人が少ない
・そもそも近所付き合いが苦手だから、自宅も郊外にして隣近所が離れている
・なるべく人混みの中へ行かない
・人の輪を見ると逃げてしまう
・他人からの評価をいつも気にしている
・傷付きたくない
・ネットなどの1人でできる遊び・趣味を好む
・夫との関係が上手くいっていない
・生来の面倒臭がり
・人間関係による大きなトラブルを経験したことがある
他にもあげられますが、だいたいこんな環境・状態にある人は、引きこもり主婦になってしまう可能性が高いでしょう。
人付き合いが苦手というのにはたいてい理由があります。
その場合、「自分はなぜこんなに人付き合いが苦手になってしまったのか」を1つ1つ具体的に考えていき、自己分析をするよう解決を図ってみるのも一興でしょう。
また「何事に対しても無気力・面倒臭がり」という点も大きな理由で、これは自分で治す以外、他に方法はありません。
「40代・50代だからこそ引きこもりが多い」という理由
先日のニュースでもやっていましたが、「40代から50代にかけての壮年層の主婦の引きこもりが、過去最高であることが判明」などとテロップに大々的に掲げられる現代です。
なぜ、40代から50代にかけて、それほど主婦の引きこもりが増えてきたのでしょうか?
これには大きく分けて2つの理由があげられます。
1つ目は先述のような「人間関係によるトラブル」や「自分自身の性格の問題」などがあげられます。
2つ目は「世間からニーズが求められず、まるで爪弾きにされているような疎外感を受けていること」です。
この2つの理由は別ものとして受け取れますが、これを引きこもりの状態にある1人の環境に置き換えてみる場合、けっして引き離して考えられる問題ではありません。
この場合に大事なことは、「自分からその引きこもりの状態を打破するきっかけ」を得ることです。
多くの場合、自分に自信を持つ、自分自身の力を認めることがまず最初のきっかけとなります。
そしてその場合に大きく活用されるのは、「趣味」や「その趣味を生かせる仕事や職場」です。
「お金を稼ぐことができないから」と言う理由で自分に劣等感を覚える人は非常に多くいます。これは自立できないこと・独立できないことが大きく作用しています。
それなら自分でその職場を探し出し、それをもって独立してみることを検討するのが第一の方法になります。
この場合の「趣味を生かせる仕事や職場」はどんなものでもOKです。
とくに多いのはやはり内職・在宅ワークなどで、人間関係を問題にしないで済む職場の確保になるでしょうか。
とにかく「自分だからこそできる仕事」をまず探してみて、それで生活を独立させていける土台を得ることが、引きこもりを脱却できる大きな〝土台〟となってくれるでしょう。
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まとめ「40代50代引きこもり主婦の原因は?無気力から脱出する方法とは?」
いかがでしたか?
今回は「40代から50代にかけて多く見られる引きこもりの原因」を取り上げ、その上でその引きこもりの枠から脱出できる方法をご紹介しました。
現代において壮年層の引きこもりというのは主婦を含め、過去最高の数値を記録するほど多く見られています。
現代は「人間付き合いが非常に荒んでいる状況」などと揶揄されますが、すべての生活範囲がそういうわけではありません。
まずは「自分が責任をもって行なえる仕事」を見付けておき、そしてその仕事を継続できる環境を身に付けることが大切です。
「自立できている…」と自分で自分に言い聞かすことができれば、次第にこの引きこもりの状態は薄くなっていくでしょう。
このような日常生活での悩みをはじめ、引きこもりを治す方法などが「インド占星術」でも紹介されています。もしご興味があるなら、一度そちらを覗いてみるのも良いでしょう。
あなたが引きこもりの状態から脱出できる方法は、あなたしか知りません。
そのためのヒントは、ネット情報などをはじめ、非常に多くの分野に転がっています。
それらの情報を拾い集めて、できるだけ自分に合った方法で、引きこもりの状態からの脱却を図ってみましょう。
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