五行陰陽説で良い運気を増やす食べ物や飲み物は?

皆さんこんにちは。
今回は「五行陰陽説で良い運気を増やす食べ物や飲み物」についてピックアップしてみたいと思います。

 

「五行陰陽説」というのは主に風水で見立てられる占術法の1つで、具体的には「環境によって人の運勢を上げる効果を期待した占術」のことを指しています。

 

この「環境」のうちには「家がある土地柄」、「家の向き(東西南北を指す向き)」、「飲食物との相性」、「普段使っている生活必需品の類」などが含まれます。

 

それらの環境を1つ1つピックアップする上で、どのような状態にあることが最も運勢を上げられるかという評価が、「五行陰陽説」で取られる占術になります。

 

ぜひご参考にしてみて下さい。

目次

五行陰陽説で扱われる食物

五行陰陽説というのは、
一般的に「中国発祥の風水」に見立てられた占術の1つとされ、
とくに「その人と、その人が置かれた環境から運勢を図る占術」として知られています。

 

この中でも「食物と人との相性」を見立てた占いは有名で、食べ物というのは「大地のパワーをそのまま吸収すること」という例え通りに占術がなされます。

 

その上で「人が大地からどのように栄養を取り入れるか」を具体的に見定め、その食物と人との相性の組み合わせを運勢に置き換えていく形になります。

 

風水で「食物」の存在は非常に大事なものです。

 

これは家の方角や金運などを司る占術よりも、直接人が栄養を取り入れるという点で壮大に見立てられます。

 

金運を上げるための食物

 

先述でご紹介しましたように、風水において「食物」というのは非常に大事なアイテムとなり、その取り入れる食物の種類によって運勢を大きく変えるヒントを得ます。

 

まず金運をアップさせるための食物ですが、この場合、「金」をそのまま「菌類の菌」と見立てる説が有力にあります。

 

つまり、キノコ類を食べることや、黄色の食物を取り入れること、バナナ・油揚げ・卵系のおかずを日常的に取り入れることが大事とされます。

 

どれも金運アップにつながる大事な食物となるため、風水では薬よりも食物のほうが価値があると見なされています。

 

恋愛運を上げるための食物

次に「恋愛運を上げるための食物」のご紹介です。

 

この場合、「実り」に注目される形となり、木の実をはじめとする〝フルーツ系の食物〟に焦点が当てられます。

 

また、このフルーツ系の食物とは別に、パスタ・うどんなどの麺類、小麦を使用したパンなども、恋愛運を引き上げるための重要な食材として効果があるされています。

 

またココナッツジュースやパインジュースなどの類も、フルーツ系の食物がその元となっているためOKです。

 

これらは日常的に続けて食べることが効果的とされていて、断続的ではほとんど意味がありません。

 

栄養を取り入れることを意識しながら、継続的に食べるようにしましょう。

仕事運を上げてくれる食物

次に「仕事運を上げてくれる食物」です。

 

この場合は「スパイスのきいた食物」が効果的で、ガーリックやパクチーなどのいわゆる〝スパイシーで辛い食材〟をメインにしましょう。

 

この仕事運アップさせる食材というのは、基本的に「天然素材のまま食すること」が原点にあり、人の手によって加工された食物は天然エネルギーが鈍るとされています。

 

漢方などでも天然素材がそのまま生かされている場合が多く、その場合でも活力を温存するための効果とされます。

 

人間関係がアップする食材

 

次に「人間関係がアップする食材」ですが、これも基本的には天然素材が良いとされます。

 

この場合は主に野菜が多く、ニンジン、ゴボウ、シイタケ、キャベツなどをはじめ、他にも鶏肉やデザート系の食物も含まれてきます。

 

野菜によって栄養をしっかりと摂り、さらにデザート系の食物で笑顔をもって相手と食事をする、といった形になるでしょうか。

 

明るい雰囲気を保つためにもデザート系・甘い系の食べ物は魅力的で、それらの食物の良いとこ取りをする感覚でインプットしておきましょう。

健康運をアップさせる食物

さらに「健康運をアップさせる食物」のご紹介ですが、これはその人の状態によって変わります

 

その人が健康である場合は、ほぼすべての食物が健康をアップさせるための食物になります。ただし、辛さ・甘さが極度のものは控え、なるべく日常的にバランスの取れた食材が好ましいです。

 

またその人が健康を損なっている場合では、先述の漢方にはじまる「天然素材の食物」がグッドです。

 

できるだけ心身の状態を自然に溶け込ませ、無理のない状態に体調を持っていくことを意識しましょう。

食品の陰陽

食物にも陰陽があり、そのバランスよく摂り入れているのが体のバランスを取るための基本とされます。

食物の陰陽には様々なルールがありますが、動物性のものは陽性で、植物性のもののほうが陰性、植物の中では、背が低いものや地中にはえるものは陽性、空に向かって大きく成長するものは陰性です。

こちらでは食物の陰陽を紹介していきます。陰陽の偏りなくバランスよく食事をすることを心がけることが、運気アップにも繋がると五行陰陽説では言われています。

陰とされる食べ物

 

「五行陰陽説」では陰陽によって食物の種類が分かれます。そのうち陰の食べ物には以下のようなものがあります。

 

・緑色、白色の食品で火のとおりにくいもの

・穀物類

・緑色の豆

・白米、おかゆ

・豆腐

・メロン

・海草

・緑色野菜

・白色野菜

・水

・お茶

・ゆで物、蒸し物

・冷たくてさっぱりしたもの

基本的にさっぱりした食物があげられ、これらはまるで精進料理に見立てられる食材になるでしょうか。

陽とされる食べ物

先述の続きで今度は「陽」に分類される食物ですが、これは陰の食物とは違って、かなりスパイスの効いたものも含まれます。

・味が強く、金または赤色の食べ物

・焼き物、揚げ物

・羊、牛肉など肉類

・鮭、マグロ、タラなど魚類

・アヒル、チキン、七面鳥など鳥肉

・エビ、ロブスター、カニなどの甲殻類

・にんじん、トマト、にんにく、玉ねぎ

・パイナップル、マンゴー

・炭酸飲料

・コーヒー

・チョコレートやスイーツ

・ナッツ

・赤唐辛子

 

日常で使う調味料なども含まれており、その味は美味と奏でられる物や、かなり味がきつく、辛い感じの食物がほとんどとなるでしょう。

まとめ「五行陰陽説で良い運気を増やす食べ物や飲み物は?」

いかがでしたか?

 

「五行陰陽説」というのはもともと風水に取り入れられた占術の1つとなり、人の生活環境からいろいろな見立てをもって占われます。

 

そのうちの1つに「食物による見立て」があり、それが今回ご紹介したような内容になります。

 

食べ物は人の体を作るための基本となるため、どの占術でもかなり重要な項目として見立てられます。

 

もっと「五行陰陽説」で扱われる食物のことを知りたいという場合は、「インド占星術」などで紹介されている「食物と人間の関係」を見てみると良いでしょう。

 

人にとって食物というものが、古来、どれほど運勢の中枢に立てられてきたかがわかるでしょう。

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