夫婦の再構築は難しい?成功させるための心の持ち方を紹介!

皆さんこんにちは、今回は「夫婦の再構築は難しい?成功させるための心の持ち方を紹介」と題し、夫婦喧嘩した場合や家庭崩壊に近づいてしまった場合をピックアップして、その場合に役立つ成功法や再構築のコツ・秘訣などについてご紹介します。

夫婦生活というのは楽しい(幸せな)時もあれば逆の時もあり、それぞれをお互いに乗り越えていく事に最大の〝夫婦円満の秘訣〟が隠されていると言います。

ですが現実問題として、一度喧嘩したり破局に近づいてしまった場合には、なかなか元通りの状態に戻るまでに時間が掛かることが多いでしょう。

そんな場合に少しでも役立つ方法・秘訣などを今回ご紹介しますので、ぜひご参考にしてみて下さい!

目次

性格の不一致の捉え方

一般的によく言われているこの「性格の不一致」ですが、この理由が夫婦喧嘩の最も大きな原因に捉えられることが多々あります。

しかし、この性格の不一致について冷静に考えてみる場合、お互いにコピー人間ではないため、初めから「当たり前の事」として受け止められます。

結婚する際にも、お互いを尊重し合うことを誓って結婚するのですから、この「性格の不一致」についてもあらかじめ了承した上での結婚と見て間違いありません。

ではなぜ、その〝性格の不一致〟が理由で派手な喧嘩に至ってしまうのでしょうか?

それはひとえに、お互いに感情的になっており、相手の意見や考え方を受け入れない状態になっているからです。

つまり、結婚時に誓い合った「お互いを尊重し合う」といった点を完全に忘れている状態となり、お互いがお互いの自己主張を派手に相手にぶつけ、「それで良し」としている点に問題があるのです。

なので「性格の不一致」を理由に別れてしまう場合、喧嘩する場合には、まずお互いに譲歩する姿勢を取り戻しておくことが先決となり、その姿勢をどうやって維持していくかを考え合うのが先になるでしょう。

上記を踏まえた上で、「性格の不一致」というのは喧嘩の理由にはなるにせよ、初めから離婚・破局の理由にはならないのです。

夫婦が疎遠になる理由について

先述では「性格の不一致」についてご紹介しましたが、これよりももっと大きな理由が多々見られます。

・自己主張のぶつけ合いが原因

・お金の使い道がまったく違う

・家庭を顧みない行動が頻繁にある

・子供への対応の仕方

・コミュニケーション不足が原因

・一緒に居る事そのものに疲れを覚えている

・レスの問題

・浮気

・姑(しゅうとめ)問題

・何かにつけて相手を責めてしまう

・自分のほうが苦労していると思い込む

・リフレッシュできる空間が無い

・昔の恋人と相手と比べてしまう

・モラハラやDV(暴力)

・表情がお互いに乏しい(コミュニケーション不足を含む)

他にもいろいろありますが、一般的に言われる夫婦が疎遠になる理由には、このように「お互いがお互いで傷付け合う」「自己主張が強い」「疑惑を感じてしまう」などといった、相手を無意味に責めてしまう行動もあげられます。

このような(ある意味)無責任な行動に出てしまう理由は、お互い相手への尊重を忘れているためであり、「家庭を2人で支え合っていく」といった従来の夫婦のあり方を忘れていることに起因します。

夫婦の再構築は難しい?

さて、今回のメインテーマです。

一度崩れかけた夫婦仲を再構築することは、果たして難しいことなのでしょうか?

一般的には、「お互いが譲歩する気持ちをもって、時間をじっくり掛け合うことで夫婦仲は修復できる」などと言われます。

夫婦というのは恋人同士の関係にはなく、すでに家庭や子供をお互いに持ち合って、その生涯を一緒に過ごすこと約束し合った仲になります。

そのため、ずっと一緒に居る上で「相手の良い所や欠点が見えやすい空間」に居ることになり、その点でまず夫婦喧嘩の原因を持ち合ってしまうことになります。

ですがこの点でもお互いに夫婦ですから、夫婦なりの解決策をというものをしっかり持ち合い、人生のハードルをともに乗り越えていくためのアイデアを出し合うことが必要になります。

もちろんこうした生活の持ち方は、誰にとってもしんどいものになるでしょう。

ですが、上記のように「時間をじっくり掛け合ってお互いで助け合う」という協力することへの再確認によって、それらの問題は必ず解決します。

つまり、「夫婦の再構築は難しいかどうか」というのは、お互いの姿勢・心境の持ち方次第でどうにでも変わるのです。

この点でとくに大切なのが、相手に対する譲歩の気持ちです。

自分の主張を後回しにしてでも相手の意見や考え方を先に聴いてやり、その気持ちを尊重することが重要になります。

そしてこの場合、相手からの見返りを求めてはいけません

相手を責めるだけ・見返りを常に求める姿勢を持ち続けることによって、解決する問題も片付きません。

ようは「自分にとって相手がどういう存在なのか」を再確認することになります。

柔軟に気持ちをオープンにしておき、一度は愛したその相手のことを、もう一度自分の心に招き入れるよう努めてみましょう。

モラハラやDVがある場合は難しい

さてもう1つのメインテーマになりますが、先述の場合とは違い「モラハラやDVがある場合」の再構築についてです。

これは一般的に〝夫から妻に対するモラハラやDV〟が主流になりますが、もちろん逆の場合もあります。

いずれにせよ、相手から不当な心身的被害を受けている場合なら、いち早く別居を考えるのが妥当になるでしょう。

その前後で、しかるべき支援センターや精神カウンセラーなどに相談しておき、適切な指示を仰いでおくのがベターです。

ハラスメント系・DV系による被害というのは、飽くまでリアルタイムでの物理的な被害になるため、「お互いに見つめ合って…」などの悠長な時間を持ち合うことができない場合が多く見られます。

そのため、即刻、とりあえず暴力から逃れること・精神的ショックをそれ以上受けない算段をしておき、夫婦の再構築はその後の問題・課題とすることが大切です。

まとめ

いかがでしたか?

今回は「夫婦の再構築の難しさ」についてご紹介しましたが、この再構築の方法は夫婦のあり方によってさまざまです。

すぐ仲直りできる場合もあれば、数十年かかってやっと仲直りできる場合もあります。

とにかく大切なことは〝あきらめない事〟で、何年かかってもいいから、とりあえず「2人で前進していこう」とする姿勢をお互いに持ち合うことが大事になります。

ですが末尾でご紹介しました「モラハラやDVがある場合」はいち早く対処する事が重要で、その場合は別居や各施設などに相談することをはじめ、とにかくそのハラスメント系の暴力から逃れることが先決になります(子供が居る場合はなおさらです)。

このように、「夫婦の再構築の方法」には状況に見合わせていろいろあるため、それぞれの夫婦のあり方に最適な方法を取らなければなりません。

そのために必要な情報収集をしておき、少しでもお互いに前向きになれ、その上で再構築へ向けた段階を一歩ずつ上っていくことが大切になるでしょう。

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