皆さんこんにちは、今回は「夫婦喧嘩の原因ランキング!一位は子供のこと?お金のこと?」と題して、夫婦喧嘩が絶えない家庭をはじめ、なぜ夫婦喧嘩が起こるのかについてそのランキング形式でのご紹介をしてみたいと思います。
ぜひご参考にしてみて下さい!
Contents
夫婦喧嘩はなぜ起こる?
まず「夫婦喧嘩」のシステムについて見ておきましょう。
システムと言えば変に大袈裟ですが、その成り立ちについてです。
夫婦喧嘩が起こる場合というのは、ほんの些細なこと、また通常ならすぐ解決できる事などがその原因の多くを占めていることが多いです。
・家事分担が適切でない
・いつも自分ばかりが苦労している
・お金の使い方
・相手の価値観の置き方
・子供に対するしつけの仕方
・子供の扱い方
・仕事に対する考え方
・普段の生活のあり方
・自己主張のぶつけ合い
・いつも自分に反対すること
他にもいろいろな理由・原因がありますが、だいたい「自分の思い通りにいかない事を相手がすること」や「自己主張が通らないこと」、また「自分のほうがいつも苦労してるんじゃないの?」といった不平等感からくる不満にあげられます。
どれも平常時から見ればすぐ解決できる事や、どちらかが譲歩すれば解決する事ばかりになりますが、結婚生活を送る上で長い時間が経ってしまうと、それまでの疲労が積み重なることでそうもいかなくなります。
なのでこの場合に必要なのは、お互いにリフレッシュできる空間を持つことが一番です。
お互いが心境を穏やかにできる空間をしっかり持ち合い、また冷静に向き合える状況を作り直すことで、これらの問題はすぐ解決できる場合が多いでしょう。
夫婦喧嘩は子供にとってサイアク?
もしその家庭に子供が居る場合、その場合の夫婦喧嘩はかなり子供にとって重大事という状況を生み出します。
子供というのはたいてい夫婦喧嘩を見た場合、「自分が悪い」といった自虐的な思い・心境に駆られるもので、その家に居ること自体に窮屈感を覚えてしまいます。
そして両親は、その子供の心の奥の方の傷まで感じ取ることができません。
そのまま放置してまた喧嘩を繰り返してしまい、その結果、子供は多大なショックをその心に宿したままになりがちです。
そうして成長した子供というのは、得てして大人になってからでもその幼児期の記憶が鮮明に残っているもので、ふとした時に、その頃覚えた心の傷が顔を覗かせます。
この際に出やすくなるのが「謝罪癖」で、満足に社会人生活を送ることができず、どんな仕事に就いても落ち着いてその作業ができないで、すぐ辞めてしまうという傾向が高まります。
子供にとって夫婦喧嘩というのは良い事なんか1つもない出来事になります。
さらにこうした環境で育つ子供が罹りやすいものとして、パニック障害・自律神経失調症などが見られます。
いずれも「精神的疾患」への影響が大きい場合があり、この点でも満足できる社会人生活を送れなくなる可能性が出てきてしまいます。
夫婦喧嘩の主な原因は!?
夫婦喧嘩というのはちょっとしたきっかけで起こるもので、その理由は非常に些細なことだったりします。
ですが、その夫婦喧嘩で別れてしまったり、別居してしまったり、はたまた子供にとって大きなショックを与えてしまう場合もあるので、その原因をしっかり把握することは大事になるでしょう。
お金の使い方について
夫婦になって一緒に住むようになると、もちろん2人で貯めたお金をお互いの生活のために使うことになります。
「お互いの」というのは、夫婦といっても個別の思惑を持った個人との共存となるため、すべてがすべて、同じお金の使い道を考えるわけではないことに理由があります。
このお金の使い道を検討するというのは、生活を支えていくための大黒柱的な存在ともなるの(お金が)、結構もめてしまう火種になることもよくあります。
「なんでもっと大事なことに使わないの?」や「自分ならこう使う」といったお互いの自己主張、適切なお金の使い方への価値観の違いなどが顕著に見られやすくなり、あげくに「もうこの人とはやっていけない…」と別居や離婚に進んでしまうこともあります。
「お金の使い方」というのも、夫婦喧嘩の原因の上位を占めるものなので、ぜひこの機会にしっかりお互いの価値観を確かめ合っておきましょう。
自分勝手な行動
これは家庭崩壊の例をみる場合でも、非常に多く見られるケースになります。
大金を使う趣味や遊び、異性関係、自分の夢を追う行動、育児放棄、仕事への怠慢、家事への怠慢、お金の使い方、友人関係の持ち方…他にもいろいろとありますが、とりあえず家庭の維持・家計を考慮するに当たって、すべて影響してくる内容の行動になります。
とくにこれは男性に多く見られます。
男性は外で働いてくる習慣が今でもあるため、その外に居る時にいろいろな遊びを覚えたり趣味を覚えたりして、それをそのまま家庭に持ち込んでしまう事が多々あります。
妻にとってはこの場合、「夫の勝手な行動」に見えるお金の使い方となることが多くあるため、それが影響する形で「夫がそんな勝手な行動するんならじゃあ自分も!」と連鎖・相乗効果によって循環してしまいます。
子供が居る場合、このような家庭環境も悲惨なものになるでしょう。
そしてまたこれも男性に多い行動になりますが、「自分の夢だ!」と言って家庭を顧みず、そのままその夢に突っ走っていくケースです。
たとえば最近で多いのが、車を買う事、転職する事、AO入試や社会人入試などで大学へ入り直す事(学士を取りたいため)、資格取得の勉強をする事、起業する事などです。
どれも一見すれば、真面目な夢・目的に見えるでしょう。
ですが、家計が苦しい時にこれをやられると、家計をやりくりする妻にとっては「何してくれてんだ!」状態になるのも当然です。
生来、男性というのは〝夢を追い駆けたがる生き物〟なので、こうした「自分がふと目標に立てた物事」へ向けて走るのも、ある意味では仕方のない事かもしれません。
ですが、家庭をきちんと持った場合にはまず「家庭・家計情況に目をやること」が優先されるので、一見真面目に見えるこうした目標へ走る際も、必ず妻(家人)の承諾を得てからにするとあとあと問題隣にいです。
夫婦喧嘩の原因ランキングトップ10
さて、ここで今回のメインテーマに入っていきます。
先述でご紹介しました「夫婦喧嘩の理由・原因」を含め、一般的に見られる夫婦喧嘩の原因ランキングをご紹介したいと思います。
第1位:自己主張のぶつけ合い
第2位:コミュニケーションが不足している
第3位:お金の使い方がお互いに違う
第4位:育児の事や出産に関する事
第5位:異性関係
第6位:夢を追いすぎる
第7位:生活そのものへの疲労
第8位:友達を家に呼びすぎる
第9位:家を空けすぎる
第10位:自分が知らない間にいろいろな事をしている
こんな感じです。
この中でもとくに「自己主張のぶつけ合い」「コミュニケーションが不足していること」「お金の使い方がお互いに違うこと」などは断トツで高く、この「自己主張のぶつけ合い」の中に〝自分の夢を追うこと〟や〝価値観の違い〟なども含まれてきます。
さらにお金の使い方・価値観の違いについても、先述でご紹介しましたように「生活基盤がお金になる」という点で無視できない場合が多く、目に余る状態になった場合はそれが理由で大ゲンカに発展することもしばしば見られます。
そしてコミュニケーションの不足ですが、これは「第7位:生活そのものへの疲労」が多少なりとも影響している場合が多く、ずっと一緒に暮らしていることでそれなりに疲れてしまい、その疲労がもとで会話が少なくなる…というケースが多いようです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「夫婦喧嘩の原因ランキングベスト10」の形でご紹介しましたが、他にもモラハラ・バイオレンスなどといったさまざまなハラスメント系の理由もあり、これは夫婦それぞれによって分かれます。
どんな場合にしても、お互いに少し冷静になった上で譲歩し合い、少し相手を気遣ってみるだけで簡単に解決する問題が多々あります。
それができない理由の多くは、生活そのものに対する疲れやマンネリした気分のあり方、また日常からリフレッシュできていない事などが原因になっている事が多く、その点から改善する必要があるでしょう。
子供が居る家庭はとくに「子供への影響」を優先して考える必要があるため、いち早くこうした「夫婦喧嘩の原因・対策」を心得ておくようにして、早期解決を図れる環境設定をしておきましょう。
コメント