夫が浮気したら離婚する?しない?子どものための幸せはどっち?

皆さんこんにちは、今回は「夫が浮気したら離婚するべきかどうか?」また「子供のためにはどっちの道が幸せなのか?」といった点に焦点を当て、その場合の理想的な解決法について考えていきたいと思います。

離婚というのはどんな子供にとってもかなりのショックになりますが、それよりも浮気し続ける夫と一緒に暮らすことのほうがもっと精神的ショックは大きいものでしょう。

なによりも、浮気される妻にとってそのショックは大きくなるので、そのショックの余波がそのまま子供に伝染しないとも限りません。

こんな時、一番良い解決法はどんな方法なのでしょうか?

今回はこの辺りに視点をとどめ、徹底的に検証していきたいと思います。

ぜひご参考にしてみて下さい。

目次

改善の余地がある限りは離婚はしないこと

 

まず、どんなに浮気をされてショックだった場合でも、冷静になることが大切です。

そして、その浮気癖が少しでも治る見込みがある場合は、その可能性に賭けてみましょう。

これは夫の場合でも妻の場合でも同じことで、とにかく「離婚」は最後の手段として置いておくことが大切なのです。

この「改善の余地」というのはいろいろありますが、一言で言えば「離婚を迷う段階」を指しています。

離婚することを迷う段階にあれば、まだ離婚せずにその家庭環境を改善できるオプションが残されています。

結婚というのは良い時もあればそうでない時もあり、そうした浮沈を夫婦で乗り越えていくためのステージのようなものです。

その〝浮沈〟のうちにこの浮気も含まれていて、夫婦の力によってその浮気をどう克服し、その後どのようにして失くしていくかが問題になります。

子供がいる家庭であればなおさらで、やはり子供のことを第一に考えるべきでしょう。

子供は家庭を選んで生まれてこれるわけではないため、この場合では一番の被害者になってしまいます(両親の決定に従わざるを得ないこともあり)。

少しでも心に「許せる」という気持ちがあれば、その気持ちをまず大切にしておき、夫婦2人でとことん話し合ってみましょう。

まずはお互いに、家族会議のテーブルに着くことが大切です。

必ず本当に浮気したのかどうかの確認を

浮気という問題はカップル・夫婦にとっては、非常にデリケートな問題になるでしょう。

それによる少しのヒビによって、その後のお互いのあり方が大きく変わったり、その後の関係を継続する・断絶するというところまで行かせてしまうものです。

しかし「浮気かな…?」と思った場合、まずはその浮気が「本当に浮気なのかどうか」という点を明確にしておくことが大切です。

もしかしたら、浮気じゃないのかもしれません。単に何らかの事情で一緒に居ただけで、それがたまたま長い時間になってしまい、浮気したように見えたのかもしれません。

「浮気された…!」と心で感じた場合、感情というものがひどく揺さぶられるもので、それだけで「浮気だ」と決めつけさせられる傾向が誰にでもあります。

しかしそういうことで一度相手を疑ってしまったら、その相手にとっては「なるほど、それだけ自分を好きで居てくれるのか」と少し嬉しくなる部分と、もう1つ「自分のことをそんなふうにいつも見ていたのか…」と落ち込んでしまう部分とが残ります。

前者の気持ちのままで居られればいいですが、何か切羽詰まった時に後者の思いのほうが強くなってしまった時、なかなか修復できない状態になる場合もあります。



自分の幸せと子供の幸せを混同しないこと

浮気をはじめ、何らかの原因で離婚してしまう両親というものは、よく「子供のために私達は離婚しました(協議離婚しました)」と言う場面がありますが、これは得てして親の都合で離婚を決めている傾向に見られます。

子供にとって親が離婚するというのは、どんな状況でもやはり不幸に違いありません。

確かに夫の暴力、破滅的なギャンブル、酒乱、そして立て続けの浮気によって妻・子供が受ける精神的ショックは大きいものであり、場合・状況によっては離婚したほうが正解とされるケースもあります。

しかしそれでも「片親が居ない」という状況はその後も続くため、子供にとってはそれなりのコンプレックスが残されるものです。

そのコンプレックスが残る点を思えば、「子供のために私達は離婚しました(協議離婚しました)」といくら言っても、その事実が覆されることは難しいでしょう。

カウンセラーや友人に相談する

夫の浮気が発覚した場合にその妻の多くは、浮気調査を専門にしているサイトの相談員(カウンセラー)や、心許せる友人に相談するようです。

やはり専門の人・身近な人に一度相談してみて、今後の身の振り方を考えることに重点を置き、子供にとっての本当に幸せな将来を考えるべく、どのようにするべきかが重要になります。

この場合は肉親よりも、カウンセラーや友人といった、あるていど距離を置いた関係にある人への相談が効果的とされます。

肉親の場合だと、相手に対する一方的な見解(偏見)や肉親であるための弁護が生まれてくるため、その結論・決断が鈍ってしまう可能性があります。

「カウンセラーや友人に相談してみたところで、この状況は何も変わらない…」と落ち込んでしまう人も多いですが、それでも他人に聞いてもらうだけで心の重荷はかなり軽くなる場合もあり、それがもとで新しいステップが見付かることもあります。

一度ダメ元で相談してみて、良き解決策が得られるかどうかを試してみましょう。



離婚を決める場合の心の準備

それでも「どうしてもダメ…」となった場合には、さっさと離婚の準備を進めるのも良いでしょう。この時点では迷ってはいけません。

そしてその行動の一部始終を、できるだけ、夫に見せ付けるということがかなり効果的になります。

夫というのはこういう場合、自分の妻が出て行こうとする姿を見て未練が一気に高まるのも自然なもので(出て行った後の場合もありますが)、そのことをもう一度深く反省して見直すようになるものです。

これはとりあえず「離婚を踏みとどまるためのチャンス」です。

さらに離婚届も用意しておき、あとは印鑑を押すだけで「離婚が成立する」という段階までを夫が想像できてしまうと夫は一気に反省をするかも知れませんね。

夫はこの場合でも、実際に離婚が成立して「もう簡単には元の状態に戻れないこと」を知ると、さらに妻に対する未練が増してきます

そして自分のそれまでの行動・あり方を(人によっては)責めるようになります。

離婚前の最後のチャンスとして、この2つのチャンスを夫に投げ掛けてみましょう(まだその時点で夫を愛していればの話ですが)。

その段階で本気で家庭修復を夫が希望し、表面的にでも実際に浮気相手の女性と縁を切る素振りが見えれば、もう少し離婚を踏みとどまってみて良いでしょう。

ただし、この一連のチャンスは「妻(あなた)の堪忍袋の緒が切れるまで」とメドを付けておくのが、あなたご自身が精神的ストレスを溜めてしまわないよう注意が必要です。

何度も何度も同じことを繰り返したのではエンドレスになりますし、そうして行くことで結局ズルイ男性は味を占めるチャンスを与えるのは逆効果となります。

「また許してもらえる」と高をくくるようになりますので。

まとめ

いかがでしたか?

今回は「夫が浮気したら離婚するべきかどうか」という点をピックアップし、その場合の子供の幸せについての考え方を含めてご紹介しました。

浮気というのは男性でも女性でも〝魔が差す〟形でしてしまう場合があり、「浮気が絶対にない」というカップルのほうが逆に珍しいくらいです。

ですが、実際に結婚してまで浮気をしたのでは家庭円満を保つことはおそらくできませんし、何よりも子供にとっては精神的ショックが大きくのしかかります。

浮気は無いに越したことはありませんが、それでも浮気が発覚してしまった場合、その際に役立つ心構え・身の振り方をあらかじめインプットしておくことは大切です。

いろいろな人に相談を持ち掛けるのも良いですが、それでも結局その状態を修復できるのは夫婦本人達になります。そして子供です。

その点に配慮しながら、とにかく夫婦円満の形に持っていける方法があればそれを実践してみて、どうしてもダメなら大胆な行動を起こすのも大切です。



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