血液型占いの信憑性とは？性格や恋愛の相性が本当にわかる！？

今回は「血液型占いの信憑性」に注目した上で、その場合に気になる性格・恋愛の相性の信憑性（占いの当たり具合）・それについて詳しく書かれた本などについてご紹介します。

血液型占いというのは日本でも昔から流行ってきましたが、現代では世界各国で評判が上がってきており、その信憑性の高さにも注目され始めています。

一体どんなところに信憑性があるのか、またどういう占い方になるのかなど、その辺りについて詳しくご紹介しますのでぜひご参考下さい！

血液型占いってどういうもの？

まずは「血液型占い」そのものについて詳しく見ておきましょう。

血液型占いというのはその名の通り、A型、B型、AB型、O型に分かれる、それぞれの血液型によって性格や恋愛での相性などを占う形になります。

友人との相性や恋愛での相性、また夫婦間での相性などを具体的に占うことができ、とくに近未来から遠い将来までの運命をきっちり占うこともできます。

血液というのは常にその人の体内に流れている血流による影響もあり、その人その人の性格や考え方、気持ちや心の機微（微妙な動き）などについても、詳細に占える力があるとされています。

占いには実にいろいろな方法がありますが、干支占いよりも実はこの血液型占いのほうが信憑性が高いとされる意見もあり、その血流によって育まれるいろいろな感性や考え方への影響が（占い判断に）検討されます。

血液型占いの根本には、その血液を持つ家系のルーツに深く辿る傾向があり、それによって両親、祖父母、曾祖父母…といった形で、それまでのその人の家計に見られたいろいろな親族・関係者との相性なんかも占い内容に含まれます。

そうした血液そのものが持つ人体・心境への影響を基盤とする上で、友人と持ち合う人間関係や恋人や妻と持つ恋愛関係などが占われます。

その人を実際に動かしている血液の流れを基準にした占いであるからこそ、他の占いよりも信憑性・信頼性が高いこともまた事実に含まれるでしょう。

A型の人間関係での相性と恋愛での相性

まずは「A型の血液型占い」から見ていきましょう。

A型とAB型というのは実は似ていて、どちらも「血液型A型」を基本にしたスタイルとされます。

A型の場合では、まず性格がきめ細やかで、良い意味でも悪い意味でもこだわりがあり（自分なりの主義があり）、一般的には対人する時でも常に他人に配慮できる「優しい人」という印象が持たされます。

いつも何か行動する前に理性的な考えを全面に出して振る舞うため、他人にとって〝羽目を外している〟や〝常識外れな行動をすぐとる〟、また〝自分を見失う〟や〝何を考えているかよくわからない人〟などといったマイナスイメージがほぼありません。

しかし内面的には「内向性の性格（対人での相性において）」が顕著になることもあり、その点では「ネクラ」や「大人しすぎる」、「自己主張がなさすぎる」や「流されやすい」などといった側面も見られるでしょう。

A型の相性占い

・対人する場合に常識的な行動が目立つため、多くの人から信用されやすい

・いつも相手のことを考えて行動するため、人からは頼られやすい存在になる

・やや頑なさが性格に出ることもあり（こだわりが強いことで）、その点では近付きにくい場合もある

・シャイ（恥ずかしがり屋）で引っ込み思案の面も強い

・一度決めたことをやり通すため、その点での信頼性が持たれやすい

・辛い時や逆境にある時には、つい苛々してしまうこともあるため、その場合も近付きにくい印象がある（これはどんな血液型の場合でも少なからずあります）

・社交的に見えるけど、実は内向的な一面が強い

・自分の得意分野を特化させて伸ばす傾向がある

ざっと目立つ点をあげればこんな感じです。

次に恋愛に関する相性です。

A型の恋愛での相性

 

恋愛の場合でも基本的にプラスのイメージが多いですが、こだわりが強い面・頑なな部分が少し邪魔をしてしまうことがあるでしょう。

AB型の人間関係での相性と恋愛での相性

次に「AB型の人間関係での相性と恋愛での相性」です。

先述でご紹介しましたように、AB型の場合は基本的にA型と似たような人間関係での相性・恋愛での相性になります。

AB型は「他の血液型の人の性格を少しずつ持ち合わせている」などとも言われ、世界的に見てもやや少ない人口比率に見られます。

ですが、そのぶんだけ特別な能力や性格的特徴も持ち合わせており、その点では貴重な存在・特異な存在とも言えるでしょう。

AB型の相性占い

・一見のんびりしているように見えて、実はいろいろなことを考えている

・相手を大事にするが、基本的には自分に同調してくれる人を優先してしまう傾向もある

・仕事とプライベートをきっちり分けられ、その点でプライベートに謎の部分がある

・気持ちのコントロールが難しくなることも（興奮した時など）

・一度喧嘩してしまうと、なかなか仲直りできない!?特徴もある

・人によっては多々の出来事を引きずらない傾向が見られ、たとえ喧嘩してしまっても、次の日にはケロッと直っていることもある

・基本的には喧嘩が嫌い

・誰かに自分の噂をされているととても気になる

・他人の評価をすぐ気にする傾向あり

・頭の回転が速い

・気持ちの切り替えも早い

ざっとあげればこんな感じです。

AB型の人は穏やかに見える一方、自分が目指す仕事や「やりたい事」に関してはかなり熱心に没頭する傾向が見られます。

AB型の恋愛での相性

こんな感じになります。

AB型の恋愛での相性では、やはり「信頼関係を築くまでの時間」が（他の血液型の場合に比べて）かなりかかってしまうことが多く、その点でのステップアップを着実にしておく必要があるでしょう。

O型の人間関係での相性と恋愛での相性

次は「O型の人間関係での相性と恋愛での相性」についてです。

O型の人というのは、非常に大らかでこだわりがほとんどありません。

そのため、「多くの人との関係を当たり障りなくこなしていける」という、どの血液型の人にとっても明るい一面が多い印象があります。

しかしO型の場合でも人によってはこだわりが強かったり、またその性格によって〝広く浅く付き合うことしかできないのでは…〟などと逆に敬遠されてしまう傾向も見られます。

O型の相性占い

・そつなく人間関係をこなしていける

・誰とでも仲良くできるスキルを持ち、とくに自己主張が強いこともない

・誰とでも広く浅く付き合える半面、特定の人達からは「浅い付き合いしかできない」と思われることも

・面倒くさい関係は好まない

・どちらかと言うと「今が楽しければ良い」という考え方

・人からの悩み相談にはあまり乗り気じゃない

・自分と相性の合う人に対してはどこまでも付き合ってくれる

・アウトドアでもインドアでもOK

・基本的に毎日をゆったり過ごすのが好き

・場合によっては引率力が強いけど、日常的には常にNo.2を目指す（誰かに付いて行く派）

こんな感じになるでしょう。

O型の場合に多く見られるのは、温厚でゆったり付き合える喜楽・大らかな感じの印象になりますが、その反面、付き合い方が浅かったり、深い話をする上ではなかなか心を開いてくれない…といった印象も持ち合わせてしまいます。

O型の恋愛での相性

こんな感じでしょうか。

とにかく一途になった人・本当に好きになった人にはどこまで尽くすスタンスになりやすく、その点では最高の恋愛パートナーになりやすいでしょう。

ですが、その信頼関係を作るまでが大変な場合も多く、いつも広く浅く付き合うことばかりしようとするので、その点で「この人、本当に自分の事を大切に思ってくれてるのかな？」と疑問になることもあります。

B型の人間関係での相性と恋愛での相性

次に「B型の人間関係での相性と恋愛での相性」を見ていきましょう。

B型の人というのはよく「マイペースで、こだわり出したら止まらない」や、「きめ細やかな面と大ざっぱな面が同居している」などと言われがちですが、そのぶん自分の主義をちゃんと持ち、人生設計をする上でもかなりしっかりしてるスタンスにもなります。

ですが、自己主張が少し強くなってしまう一面もあり、その点ではやはり「マイペースすぎる…」と言われてしまう場合もあります。これも、自分の基準を大事にした上での日常設計・人生設計の点で言われることになるでしょう。

B型の相性占い

・相性が良い人とはどこまでも親友関係になれる

・相性が良くない人とはいつまでも友達関係になれない

・人選の基準がはっきりしている

・自己主張がはっきりしており、相手が誰でもその主張を曲げない

・どんな場面でも自分の主義に合わせてマイペースになる

・約束事などにおいても、自分で決めた時間配分を守る

・時間に遅れる事もしばしば（たとえ怒られても直せません）

・忙しい時などは苛々してしまうこともあり、他人に当たってしまう傾向も少々ある

・1つの事に没頭するタイプで、人間関係においても「すべき事」を優先する

こんな感じになるでしょうか。

基本的に「自分の主義にマイペース」というスタンスになるため、人によってはそれが良くも悪くもなったり、また関係を保っていくのに一定の障壁になったりする場合もあるでしょう。

ですが、そのマイペースが買われる形で頼もしさを覚えることも多く、相手が誰でも自分のスタイルを貫き通そうとしてくれるため、「この人に付いて行ったら大丈夫かも…」と一種の安心を覚えさせることもあります。

B型の恋愛での相性

こんな感じになるでしょう。

B型の場合はあまり恋愛だからと言って特別視せず、それまでの友人関係（人間関係）までの付き合い方と同じようなニュアンスが漂うでしょう。

とにかく自分の主義・ペースに合わせる形で相手と付き合っていくため、あまり相手が自分のペースに乗ってこない場合は、その点で冷めてしまう事もあります（人によってはです）。

なので、B型の男女と付き合う場合、また結婚する場合には、その相手のペースに合わせることが出来るかどうか、また継続して付き合えるかどうかを事前に考えておく事が大切です。

それぞれの血液型での相性

さてここでは、A型、AB型、O型、B型それぞれの血液型を見比べてみて、それぞれの血液型同士に見られる相性について見ていきましょう。

A型の場合

こちらでは、A型の人対各血液型との相性を見ていきましょう。

A型とAB型との相性

基本的に相性が合いやすく、とくにA型の方が強いこだわりを持たなければ上手く行くでしょう。恋愛においても相手への配慮が互いに持つことで上手くいき、目立った障壁はありません。

A型とO型との相性

やや人間関係においては壁が出来てしまう事もありますが、そこはO型の大らかな性格に頼る形でクリアできる事も多いでしょう。

恋愛関係でも同じで、A型の方から強いこだわりがなければ上手く行く可能性は高く、継続できる確率も高くなります。

A型とB型との相性

ややB型のマイペースさに非常識を見る事もあり、その点で上手くいかない事も多いでしょう。

ですが、お互いにあらかじめ主義主張を抑える付き合い方を覚えておくことで、恋愛においてもスムーズにいく事が多くなります。

A型同士での相性

次にA型同士の場合ですが、これは基本的に円滑な関係を持てる場合が多いです。

ですが、人によっては考え方・生活歴などが違うため、その点でこだわり方に大きな隔たりが出てしまう場合も…。

AB型の場合

こちらでは、AB型の人対各血液型との相性を見ていきましょう。

AB型とA型との相性

上記のように、お互いが強いこだわりを持つことをやめ（抑え）、なるべく相手に配慮する形で付き合っていくことでスムーズにいくことが多いです。恋愛でも同じで、相手への配慮を常に忘れないことで円満な関係を持ち合わせ、とくに目立つ障壁はありません。

AB型とO型との相性

時々〝大ざっぱな性格〟を持つO型の人に対していい加減さを見てしまうこともあり、その点では相性が悪くなってしまう場合もあります。恋愛においても同じで、あまりO型の人が何事にも大らか過ぎてルーズに映ってしまうと、その点で関係が悪化する事も多いでしょう。

AB型とB型との相性

B型の人とは比較的うまくいくことが多いです。とくにAB型の人は「マイペースで率先してくれる相手」を好む傾向が密かにあるため、O型の人で性格や考え方が合えば、それだけで生涯の友となれる可能性も高いです。

恋愛においても同じですが、感情的になる場面が多い場合はそれが障壁になるでしょう。

AB型同士での相性

一般的にAB型同士になると、ドライな関係が目立ってしまい、恋愛においてはとくに辛い展開が待っていることもあります。

ですが、人間関係でも恋愛関係でも、お互いに理解し合って付き合う場合には、お互いの行動基準がよく分かっていることもあり、かえって楽に付き合えることもあるでしょう。

O型の場合

こちらでは、O型の人対各血液型との相性を見ていきましょう。

O型とA型との相性

上記のようにお互いが主張を減らし、なるべく相手に合わせる形で付き合えるなら、人間関係でも恋愛関係でも上手くいきます。

ですが、「相手に合わせ続ける」というのはパワーが必要なので、いつか感情が爆発してしまう…といった傾向も見られるでしょう。その点でのクリアの方法を探しておくことが先決です。

O型とAB型との相性

O型の人のほうからAB型の人にアプローチする場合、これは上手くいく可能性が高いです。

AB型の人は「マイペースで自分を率先してくれるリーダータイプの人」を好む習性が密かにあるため、待ち望んでいた相手が現われてくれた！という印象を持たせられます。

O型とB型との相性

B型のマイペースなスタンスに惹かれる形で良い関係を作れることが多いでしょう。

ですが、O型の人の場合でも自己主張が目立ってしまう事があるので、その場合にはお互いに対応策を練っておく必要があります。

O型同士での相性

O型同士の場合はとくに問題はありません。お互いに同じような性質を持ち合わせており、お互いへの理解度も普通に高めることができます。

ですが、あまり大らかになりすぎて付き合うと、かえってその点への注意が目立ってしまい、辛い展開になることもあります。

B型の場合

こちらでは、B型の人対各血液型との相性を見ていきましょう。

B型とA型との相性

B型の人のほうからA型の人にアプローチする場合なら、比較的うまくいく可能性があります。

ですが、基本的にはあまり合わないタイプとなり、とくに価値観の違いや時間の使い方、また行動面での常識外れ的な面がB型のほうに見てしまうため、その点で続かない事もあります。

B型とAB型との相性

B型とAB型は先述のように、比較的「惹かれ合う相性」となることが多いでしょう。

とくにB型のマイペースさを受け入れやすいスタンスがしっかり（AB型の人のほうに）あるため、B型の人としては楽に付き合えるパートナーとなってくれます。

B型とO型との相性

この場合もとくに目立った形でワガママを出さなければ、うまくいく可能性が高いです。

ただしO型の場合は、急にB型の人のワガママに「耐え切れない！」となってしまう事もあるので、その点には十分注意しましょう。

B型同士での相性

B型同士の場合は「熱しやすく冷めやすい関係」などと言われますが、この場合でも「相手への配慮を忘れず、自己主張をコントロールする形で付き合う事」によって、その後もずっと関係を良好に保てるでしょう。

ただし、どうしてもフィーリングが合わない場合は早めに見切りを付ける事も肝心で、それ以上付き合えば大喧嘩に発展することもあります。

「血液型占い」が正確にわかる本のご紹介

さてここでは、「血液型占い」についてじっくり書かれた参考書籍をいくつかご紹介していきます。

「血液型占い」といきなり言われても〝よくわからない〟や〝もっとじっくり教えてほしい〟といった人に最適の、血液型占いの歴史なんかもしっかり書かれた書籍をご紹介します。

今回は数ある書籍の中から厳選して、3冊、をご紹介します！

ぜひご参考下さい。

【1】『本当はスゴイ！血液型』

著者：武田知弘

出版社：ビジネス社

発売日：2018年5月22日

（簡単なご紹介）

本書では、とくに血液型占いの基本的な内容を教えてくれる上で、スポーツ界や芸能界、また他にもさまざまな場面で見られる「血液型占いによる成果」が紹介されています。

・なぜ日本では血液型占いが盛んなのか

・それぞれの血液型の大きな特徴

・血液型占いによる結婚期のタイミング

これらの事にもじっくり焦点を当て、とてもわかりやすく血液型占いの事が紹介されています。ぜひ一度はご参考にしてみて下さい！

【2】『9タイプの血液型』

著者：服部治

出版社：信毎書籍出版センター

発売日：2019年7月20日

（簡単なご紹介）

本書では通常4種類の血液型の他に、あと5つの血液型占いの方法を紹介してくれており、血液型占いの本の中でも非常に珍しい1冊になります。血液型占いの基本的なルールや歴史からはじまり、現代の血液型占いで注目されているあらゆる占いの範囲に焦点を当て、その上でお役立ち情報満載の形になっています！ぜひご参考に！

【3】『「血液型と性格」の基礎理論』

著者：福間進

出版社：鳥影社

発売日：2019年6月27日

（簡単なご紹介）

本書はやや真面目な書き方（お堅い書き方）での血液型占いの説明から入りますが、そのぶん、しっかり血液型占いの事がわかり、さらに血液型占いについての興味が高まることになるでしょうか。

血液型人類学、血液型人間学、血液型人生学などを丁寧に紹介する上で、結婚・職業選び、相性などの参考にできる情報が満載の内容です。たくさんの思想家達・哲学者による血液型についての論評も紹介されていることで、血液型占いのエキスパートになれるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか？

今回は、A型、AB型、O型、B型それぞれの相性を多角的に見た上で、それぞれの血液型同士の相性などについてご紹介してきました。

血液型占いというのは日本でも世界でも、かなり昔から盛んに扱われてきた占術の1つとされ、とくに血液という「人体そのものを動かし、その人の思考力や価値観を左右するモノ」との認識から、相性判断・恋愛関係の占いにおいては重宝されました。

現代でもこの血液型占いというのはあらゆる場面で扱われていて、その相性診断が「本当に当たる！」とされるケースも多く見られます。

ですが「血液型占いの相性判断の信憑性」について言えば、実は、それぞれの人が持つ生活歴・生活環境・現代の社会的ステータスなどによって変わることがあるため、一概には言えないのです。

今回ご紹介しました血液型占いの情報をヒントにされ、いろいろな場面での相性・恋愛関係での〝お役立ち情報〟を引き出してみて下さい。

血液型占いについて少し調べてみるだけでも、それまでに気付なかったいろいろな真実が見えて来ることでしょう。