離婚を後悔する女性の特徴と環境!原因No.1は子供とお金?

皆さんこんにちは、今回は「離婚を後悔する女性の特徴と環境」をピックアップして、その際に気になる原因が「子供とお金なのか?」ということについて検証していきます。

離婚にはさまざまな理由・背景がありますが、その中でも離婚を後悔する多くの原因の中に見られるのはやはり「子供とお金」というのが大きなポイントになっている事実もあります。

なぜそうなるのでしょうか?またそれは本当でしょうか?

今回はその辺りに鋭く追究しながら、真相を掘り当ててみたいと思います。ぜひご参考にしてみて下さい。

目次

離婚を決める主な原因

まず、離婚を後悔する場合に見られる主な原因について見ていきましょう。

基本的に離婚というのは協議離婚という形になるのが一般的で、2人の合意に基づく形で離婚への運びになります。

その際に離婚を後悔する理由にあげられやすいのは、やはり子供の存在の有無・将来的なお金への不安になります。

離婚することによってそれまで2人で稼ぐことによって得られていた収入が半減することはもとより、その場合に子供が居れば、なおさらお金の窮乏への懸念は目立ってきます。

子供が居る場合には、子供の養育費への貯金がまず必要となり、その際に収入が半減してしまっていたのでは、その後の生活費・子供の養育費も十分に賄うことができません。

さらに悲惨なケースとなるのが、子供を抱えたままで離婚した場合、養育権を受けたのが母親で父親が慰謝料と養育費を払う義務を負わされた場合です。

この場合に、相手の父親が慰謝料・養育費を支払う義務を怠ってしまうと、たちまち母子家庭にある子供はその後の将来設計を組むことができず、母親としても当面は自力で生活費・養育費を稼がなければならなくなります。

確かに弁護士が付いて法律的には〝このような父親の行為は許されない事〟と断定しますが、現実的にはその際の弁護士費用のほうが莫大にかかってしまい、また法律上での「父親の支払い義務」は滞ってしまうケースがよくあるのです。

なので子供が居て離婚を協議する際には、その辺りの将来的な不安をしっかり払拭しておく必要があります。

子供が居ない場合の離婚後の後悔は?

先述では主に「子供が居る場合での離婚」についてご紹介してきましたが、今度は「子供が居ない場合での離婚」の実体・実情についてご紹介していきます。

確かに子供が居ない場合は養育費が掛からないこともあり、親権問題も関係なくなるため、その点では相続権・慰謝料のみの問題となるでしょう。

この場合、離婚のダメージをお互いに残さないためにそれらの権利を放棄する場合も多く、また新しい門出を祝うためにも後腐れのないよう、お互いに次の生活へのステップを協議する場合も多くあります。

しかしこの際にとくに女性のほうにかかる負担として言えるのは、熟年離婚した場合です。

熟年離婚というのは、あるていど夫婦暮らしをしてきて10年目や20年目に離婚を決めることを言い、その場合、お互いそれなりに年を取ってからの離婚となってしまいます。

その際に子供が居なかった場合、母親として「どうしても子供が欲しい」となった際には、次の新しい生活(再婚して夫婦生活を送る場合)で子供を持つことが遥かに困難になってしまうというケースが見られます。

熟年離婚のケースが年々多くなってきている現代ですが、子供が居ないことをコンプレックスに思う夫婦はかなり多く見られるもので、その場合に離婚して次の再婚までの期間を現実的に思うと、それだけで自分の子供を持つことへの夢は遠のきます。



離婚する際の後悔のNo.1の原因は子供とお金?

さて、今回のメインテーマに入っていきましょう。

「離婚する際の後悔のNo.1の原因は子供とお金なのか?」についてです。

多くの女性が持つ離婚することの後悔への心理としてあげられるのは、まず「それまでの生活水準を下げたくない」、次に「孤独感がさらに膨らむ」というもので、これは子供の有無に関係なくやってくるようです。

子供が居る場合は「果たして1人で育てられるだろうか?」「バツイチ子持ちでもまた新しい夫が得られるだろうか?」といった不安がまずあがり、その後の生活への不安は一層高まっていくことがよく言われます。

それに子供が居た場合でも、母子家庭となることで収入の工面がさらに必要となり、子供と一緒に過す時間が激減するほど働かなくてはならなくなります(このケースは一般的に見てかなり多いです)。

結局、子供が居る場合はその後の生活がとくに苦労を強いられるものになり、離婚を後悔してしまう女性もかなり多く見られることは事実あります。

また子供が居ない場合でも孤独感・喪失感への心理は働く傾向があり、それによって〝次の生活へのステップを繕う気力が乏しくなる…〟といった状況も生まれてきます。

皆が皆このようになるとは限りませんが、このようなケース・状況になってしまうことも一般的に言われることが多くあるため、一応の覚悟はしておく必要があるでしょう。

次にお金が原因になる場合ですが、これは子供が居る場合によく見られるケースです。

上記のように子供が居れば養育費が継続的に掛かるので、結婚していた当初よりさらに働かなければならない状態になります(これは父親・母親ともに)。

それに加えて父子家庭・母子家庭となることによって子供の将来的な不安にも懸念が生まれ、「やっぱり離婚するんじゃなかった…」と一人で後悔してしまうケースも少なからずあります。

離婚を後悔する他の理由

先述では離婚を後悔する理由が「子供お金」という形でご紹介してきましたが、他にも離婚を後悔する理由はいろいろ見られます。

その中でもとくに多いのが、不倫していた相手と結局上手く行かず、その後に破局してしまったことへの喪失感です。

つまり、不倫相手と上手くいかなかった事による離婚への後悔となり、これは男性・女性ともに見られる後悔の材料となるでしょう。

感情的になっていると離婚の事をシリアスには捉えないものですが、その現実に直面した時にとたんに離婚への覚悟が必要になる場合もあります。

その際、〝こんなに悩むんならいっそのこと離婚してきれいさっぱり忘れよう〟とする人も居ますが、その時点で不倫相手とめでたく再婚できる保証はどこにもありません。

このようなリアルタイム的な事情がもとで、離婚したことに大きな後悔を呼んでしまう場合もよく見られます。

一度冷静になって、未来の生活を含めた人生設計と心の整理をしてみることで、後悔することのない決断をされることが懸命でしょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は「離婚を後悔する女性の特徴と環境」をメインに、離婚する際に後悔する理由がどんなものかについてご紹介してきました。

誰でも結婚する際には、離婚を先に想定して結婚する人は居ないでしょう。

つまり、離婚というのはそれだけ切羽詰まった環境・状況において決意しなければならないもので、子供が居る場合はなおさらそれへの覚悟が強く要ります。

離婚することによって収入が減り、子供が居る場合はさらに働かなくてはいけません。

それは子供と過ごす時間がほとんどなくなる程の過酷な環境になることもあり、これは母親にとってもまた父親にとってもつらいことになるでしょう。

どうしても離婚する場合には、その後のお互いの将来設計をもう一度じっくり確認し合い、子供が居る場合は子供の将来的不安を確実に打ち消す工夫が必要になるでしょう。



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