今回は「モヤモヤ病とは?恋愛でモヤモヤする気持ちの対処法3選をご紹介」と題して、モヤモヤ病の正体とその原因をはじめ、恋愛でモヤモヤしてしまう気持ちをどうしたら克服できるかについてご紹介していきます。
この場合の「モヤモヤ病」というのは、恋愛している時にどうしても心の中がザワザワ、モヤモヤと何か引っかかるような感じになってしまうことを指し、その状態がずっと続いてしまう症状のことを言います。
今回はこの辺りについて多角的にご紹介していきますので、ぜひご参考にしてみて下さい!
モヤモヤしてしまう原因は?
まずは「モヤモヤ病」そのものについて見ておきましょう。
〝なぜモヤモヤしてしまうのか?〟というのは、恋愛をしていると誰でも持ってしまう心の病になるものです。
このモヤモヤ病の一番の原因は、ネガティブな気持ちに陥ってしまいがちで、自信がもてない状態です。
この際に注目したい点は「何事にも未経験であること」「こんな展開を経験したことない」と言わせる未知の世界への不安などがあげられ、〝次にどうすればよいか〟が具体的にわからない状態などがあげられます。
つまり、「この行動をしてその反動がどのように返ってくるか?」ということがわからなくては、人は誰でもモヤモヤしてしまうのです。
これは当たり前のお話で、自分の行動によって次の展開がどうなるのかを知っていれば、もうそれだけでこのモヤモヤ病は解消してしまうでしょう。
たとえば、暗い夜道を歩いていて「あの角を曲がれば何があるか?」ということを考えた時、その道や角を曲がった向こうの辺りをすでに知っていれば、まず躊躇する気持ちは生まれません。
その場所を知らず、知らないから〝角を曲がった所に何があるか〟も知らないわけで、その点で「(角を曲がった)次の展開がどうなるのか?」がわからない恐怖があるためモヤモヤしてしまいます。
モヤモヤという言葉からも連想できると思いますが、このモヤモヤ病というのはけっしてうつ病や自閉症などの類とは違います。
単なる心の問題とされがちで、気持ちの持ちようによってどのようにでも変わるのがこの「モヤモヤ病」の大きな特徴です。
何事も経験することが大事
さて、この辺りから本格的なテーマへ入っていきましょう。
「モヤモヤ病をどうすれば具体的に克服できるか?」この点をなるべくストレートに解決していきたいと思います。
先述でご紹介しましたように、恋愛で感じるモヤモヤ病の多くは「次の展開が読めないから罹ってしまう心の病」を指しており、それは経験によってリカバーすることが出来ます。
たとえば、A君に告白しようとする場合、恋愛経験が浅くては「こう言えばどんな反応が返ってくるか…」ということに非常に疎くなってしまうものです。
ですが、「Bさんにこう言った時にはこんな反応が返ってきた、だからBさんに言ったセリフを投げかけてみて、Aさんの微妙な反応を探ってみれば大丈夫だろう」などとあるていどでも相手の行動を予測できれば、モヤモヤする気持ちは多少なりとも薄れるものです。
この場合は「先の展開をあるていどでも読める経験」がモノを言っており、その経験によってこれから自分が受ける結果を覚悟している状態になります。
この「経験」と「覚悟」という点にまず注目してみましょう。
ダメ元の精神を強くする努力をしてみる
次に大事なのが、この「ダメ元の精神を強くしておくこと」です。
これをやってもどうせダメだろうという気持ちが強ければ強いほど、まず緊張感が軽減されることになります。
恋愛をする時に、とくに付き合い始めや告白する時というのは、誰でも極度の心配をしてしまうものです。
この心配・不安の理由は主に「フラれたらどうしよう…」「嫌われたらどうしよう…」といった、まるで試験の合否をストレートに問われているような状態になってしまいます。
この心境や姿勢を、まず完全に捨てておきましょう。
「どうせやったってダメさ、だから当たって砕けろの精神でやるだけやってみる」こういった精神状態で物事に臨む時、たとえそれが恋愛でもずいぶん勝手が違ってきます。
「絶対に円満に物事が進まなきゃいけない!」と懸念すればするほど緊張感も高まってしまうので、その緊張感を緩和するべく、まずは心の姿勢を緩めておくことが大切です。
つまり〝自分に課す恋愛のハードルを低くすること〟で、モヤモヤした気持ちや姿勢はほとんど消え去ります。
モヤモヤする気持ちの対処法3つ!
さて、今回のもう1つのメインテーマです。
ここで「モヤモヤする気持ちの対処法3つ」と題し、恋愛中にどうしてもモヤモヤしてしまう気持ちを静める方法をご紹介しておきます。
・嫌われる勇気を持つこと
・何事も経験だと割り切ること
・「自分が人生の主人公だ」とあらためて思うこと
この3つです。
ごく簡潔にご紹介しましたが、まず恋愛する時には「嫌われる勇気を持つこと」は誰にとっても大切です。これは心の余裕を持つための方法ばかりではなく、相手を不用意に傷付けないための良策にもなります。
「どうせ嫌われるんなら嫌われてもいい」といった半分身を引く姿勢で居ることにより、あまり自我を押し通すこともなく、また自分で守るべき(自分の)のテリトリーの確保も出来ます。
この点で相手と自分とのあるていどの距離を保つことができ、たとえ本当に相手に嫌われたとしてもそんなに落ち込むことはありません(あらかじめ覚悟していることによって)。
そして「何事も経験だと割り切ること」ですが、これは次の「自分が人生の主人公だ」とあらためて思うことにつながる方法になります。
つまり、その恋愛が上手く行くことも行かないこともすべては経験と割り切ることによって、まず「どんな状況が自分にやってきてもそれに対処できる心の姿勢」が出来上がります。
そしてさらにそのように覚悟することにより、「人生の主役は飽くまでも自分だ」という事があらためてわかる上で、相手との恋愛も〝物語の1ページ〟のように捉えることが出来ます。
この「リアリティを架空の物事のように捉える事」もしくは「人生において自分が経験しなくてはいけない事」と割り切ることによって、落胆や失望への免疫が出来る事になるのです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「(恋愛中の)モヤモヤ病」に対処する方法をごく簡潔にご紹介してきました。
恋愛というのは1人でするものではありません。必ず相手と自分の気持ちの疎通が大事になるもので、その相手の気持ち1つによって、自分の気持ちや対応も大きく変わってくるものです。
恋愛においてのモヤモヤ病というのは、得てして「次の展開を読む事が出来ないから」という理由が筆頭に来て、さらに「その次の展開で自分が落ち込むような状態になったらどうしよう…」と落胆にも似た不安に駆られるために起こります。
なのでこの場合の対処法では、まず経験を積んでおく事が大切になり、次に「どんな状況がやって来てもそれに対抗できる免疫を付けておく事」が重要になります。
今回ご紹介したステップを踏んで、ぜひあなたなりの〝モヤモヤ病の対処法〟を編み出してみて下さい。
少しアクションを起こしてみるだけで、驚くほどの成果が得られるでしょう。
コメント