皆さんこんにちは、今回は「遠距離恋愛の倦怠期の特徴」をピックアップした上で、その場合の苦難の乗り越え方と、その延長で結婚へつなげるための工夫についてご紹介します。
遠距離恋愛というのは普通の恋愛(近距離恋愛)の場合とは違い、やはり寂しさ・孤独感・独りよがりな気持ちが一層引き立てられる特徴を持つもので、その際に倦怠期の相乗効果がやって来たります。
倦怠期というのはそのうち直るものですが、その間はやはり相手にとってツライもので、なるべくなら「早く直したい・直ってほしい」と思うものでしょう。
今回はそのための方法を具体的かつ簡潔にご紹介しますので、この遠距離恋愛での倦怠期に悩んでいる方が居られたら、ぜひご参考にしてみて下さい!
Contents
遠距離恋愛での倦怠期ってどんなの?
まず一般的に、遠距離恋愛では倦怠期になる事が比較的〝少ない〟と言われています。
そもそも倦怠期というのは「相手との関係にマンネリを覚えた時期にやって来るもの」として認められ、そのマンネリの理由には「ずっと相手と一緒に居るから」や「相手との共有空間が窮屈になったから…」などが見られます。
なので遠距離恋愛の場合、この「相手との関係にマンネリを覚えること」、「ずっと相手と一緒に居る事への窮屈」が本来無いため、倦怠期による苦難というのがあまり見られないのです。
それでも、別の理由で倦怠期が見られる場合があり、今回はその点をメインにご紹介していきます。
その場合というのはたとえば以下のようなものです。
・ずっと遠くに居るから独り身で居るのと変わらない(虚しくなる)
・恋愛をしてる感じがしないからトキメキも何も無い
・物足りない
・だんだん面倒くさくなる
・会う事がそもそも大変なので、恋愛そのものがイヤになる
・定期的に電話するのも面倒くさい
・もっとお互いを知り合いたいのにそれが出来ない(物足りなさと同じ)
・離れている事からコミュニケーションが乏しくなる
・他のカップルと比べてみて、自分達は不幸だと思い込む(虚しくなる)
だいたいこんな感じで倦怠期がやって来ることがあり、これらは近距離恋愛の場合とはまた違った倦怠期の特徴となります。
遠距離恋愛の場合はどうしても「会いたい時にすぐ会えない事」や、「ずっと離れている期間が長いことにより、恋愛してる感じが次第に乏しくなる事」などがその主な理由になります。
遠距離恋愛の倦怠期の最大の特徴
遠距離恋愛を続けていく中でやって来る倦怠期の最大の特徴は、「恋愛してる感じがしない事」です。
これはそれまでの恋愛へのイメージが「近距離恋愛」で定着していることにより、物足りなさ・コミュニケーションの不足をはじめ、やはり「会いたい時にすぐ会えない事」がその大きな原因になっています。
まるで一人恋愛しているような感覚になる事があり、この気持ち・感覚がやって来てしまうと、恋愛でのマンネリが来るよりも先に倦怠期のほうがやって来てしまいます。
この場合の「倦怠期」の意味合いは文字通り「だるい」というニュアンスで受け取って構わず、こんな状態で恋愛を続けるのがだるい、こんな状態ならもう会うのもだるい…といった、面倒くささが強く感じられるのです。
恋人同士なら「会いたい時にすぐ会えて、その回数を重ねて絆を強めていく」といった一通りのスタンスがどうしてもあるため、その定石的な恋愛スタンスから脱線した形の恋愛がこの遠距離恋愛になります。
だから自分達は「他の(近距離恋愛をしている)カップルよりも不幸だ…」と勝手に決め付けてしまう傾向が強まってしまい、そう思い込む時間が長ければ長いほど、その倦怠期が去るまでの期間も長くなってしまいます。
遠距離恋愛から結婚につなげられるの?
さて、ここからメインテーマに入っていきましょう。
そもそも遠距離恋愛というのは、結婚に向いた恋愛スタンスなのでしょうか?
これにはいろいろな意見がありますが、結論から言って、実は遠距離恋愛は「結婚に最適な恋愛スタンス」になります。
その理由は、近距離恋愛(いわゆる普通の恋愛)に比べて遥かに〝お互いの信頼を高められる時期〟を持てることになり、またその成果をもって、「どんな環境でもお互いの関係を継続していける強さ」を持てる事にあります。
たとえば結婚した場合、その2人はずっと同じ家に住むことになります。
つまり、お互いの行動が常に見える空間に居ることになり、それなりの安心が芽生えるとともに、お互いの視線を常に感じる空間に居ることにもなります。
この時点で絆をさらに高めておけば、2人の距離が近すぎるからと言って窮屈を覚える場合が少なくなり、お互いに快適に過ごせる環境設定も上手くなるでしょう。
また夫婦と言っても24時間一緒に居ることはなく、やはり共働きしている場合はお互いに見えない場所に居ることになり、またお互いがプライベートでどこかへ行く時でも個別の空間を持ち合うことになります。
この場合、ずっと近距離恋愛をしてきたカップルの場合「相手が近くに居て当たり前」という感覚がどうしてもあるので、〝相手の事を常に監視(把握)できていないと落ち着かない・気が済まない〟という姿勢が出やすくなります。
けれど遠距離恋愛の場合はこの焦りのようなものが少なくなり、「結局恋愛というのはお互いを信じられるかどうか」という考え方にすぐたどり着くため、相手を必要以上に疑う姿勢というのが消え去ります。
これらの点をもって夫婦で居る場合にも、お互いの関係を円満に持ち合える知恵のようなものがすでに(遠距離恋愛で)備わっている事が多く、結婚後の苦労がほとんど無いというのが現状です。
遠距離恋愛で倦怠期がやって来た時の注意点
この注意点というのは、「遠距離恋愛をしている時の倦怠期の乗り越え方」に直結するものです。ですので、しっかりピックアップして守っておきましょう。
まず遠距離恋愛で倦怠期がやって来た場合、以下の点に注意しておきましょう。
・どんな状況でも相手を信じること(浮気しない事・別れない事など)
・相手を疑わないこと
・気持ちを大らかに持っておき、もう会えないなんて思わないこと
・離れていてもお互いに支援できるところはし合うこと(相談面・金銭面)
・お互いの将来設計をしっかりしておくこと(毎回の連絡時に確認し合っておく)
・相手の話をしっかり聞いてあげること(どうせ離れてるからと言っておざなりにしない)
・定期的に必ず連絡を取ること(恒例の時間を設けておくといいかも)
・お互いのスケジュールをきちんと伝え合う(とくに連絡できない時間帯・期間は伝える)
・会えない時でも、とりあえず漠然とでも良いので、会える日程を立てておくこと
・必要なら結婚の約束も考えておくこと
他にも細々したことはありますが、大事な点はこの10点になります。
とにかく遠距離恋愛の場合は「相手を信じて疑わないこと」がメインにきて、次にお互いの将来設計を(漠然とでも良いので)2人で考えておくことが大切です。
遠距離恋愛ではとくに連絡し合う事がとても重要になるので、その連絡し合う時間を必ず大切にしておき、定期的に連絡を取り合う時間帯を決めておくことが大事です。
この場合は「夜の8時に必ず連絡し合う」や「相手の仕事帰りに連絡を取り合う」など、2人の都合の良い時間帯を前もって決めておくと良いでしょう。
倦怠期というのはとくに〝何事にも対しても気力をなえさせる特徴〟があるので、少なくともこの10点のうち何点かは心の片隅にでも留め、自分と相手との絆をつなぎとめておくための算段・努力が必要です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「遠距離恋愛で倦怠期がやって来た場合の対処法」をメインに、その場合の倦怠期の特徴や、その対処法をステップにした結婚へつなげる際の方法・確率などについてご紹介しました。
遠距離恋愛で大切なのはやはりまず「お互いに連絡を取り合う事」で、この2人で共有できる時間帯を確実に保っておくことが重要になります。
その上で「相手を信じる事・疑わない事」をはじめ、〝何がなんでも自分と相手は幸せに結婚できる〟と強く信じておくことが大切です。この思いが強ければ強いほど、結婚のゴールは近付くでしょう。
遠距離恋愛は近距離恋愛と比べて、お互いに会える時間が少なくなり、また会うためのスケジューリングも大変になることがあります。
またお互いにずっと離れている事が多いため、〝一人恋愛〟をしているような感覚を受けやすくなってしまい、それだけで大きな虚無感・倦怠期を覚えてしまうことがあります。
そのために恋愛そのものが面倒くさくなり、また挫折を覚えてしまい、つい自分で倦怠期を呼び込んでしまうことも多々あります。
そんな時こそ、遠距離恋愛ならではの絆の持ち方・強め方、さらに結婚後の幸せのほうを優先してイメージすることで、それらの苦労・難局をクリアするための力を持たなくてはなりません。
遠距離恋愛は本来、結婚につなげる際の〝理想的な恋愛スタイル〟です。
遠距離恋愛だからこそ描ける「2人の勝利の方程式」を見付け出しましょう!
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