今回は「自分を変える方法は?恋愛に対するネガティブな考え方を止めたい!」と題して、「自分を変える方法」をメインにし、その際に注目すべき〝ネガティブな自分をどう変えればいいか〟という点を集中的にご紹介していきます。
恋愛にこの「ネガティブな姿勢」というものは付きモノで、はっきり言って誰にでも当てはまる内容になるでしょう。
ぜひ今回ご紹介する内容・情報をヒントにされ、今後の恋愛に活かしてみて下さい!
Contents
なぜネガティブになるの?
まずは「ネガティブ思考になるまでの経過」について見ていきましょう。
〝なぜネガティブになるのか?〟この疑問はいろいろな場面で問われる疑問で、出来れば誰でもこんな姿勢になりたくはなりですよね?
では「なぜネガティブになるのか」という疑問を解決してしまえば、もしかするとその姿勢にならずに済む方法が見付かるかもしれません。
その辺りを少し追究してみましょう。
人がネガティブになる理由には、基本的に3つあるとされます(大まかに言ってです)。
1つ目は、自分のその行動によって、次の反動がどんなものかわからないから
2つ目は、「どうせやってもダメだ…」とあきらめてしまうから
3つ目は、別の事で気落ちしているから(別の事がトラウマやコンプレックスになっているから)
一般的にはこの3つの理由が「人がネガティブ思考になる場合の大きな原因」にあげられており、とくに3つ目の「何らかの悩みがその背景にあるから」とする理由は、非常に多くの人に見られます。
このネガティブ思考というのは基本的に男女問わずやってくるもので、さらに言えば老若も問うことなく、場合によっては同じように心にやってきます。
なので、まずは上記の3つの理由・原因を改善しておく事が勧められるでしょう。
自分が理想に思っている何かと比較しているから
さらにネガティブ思考になってしまう理由に、この「自分が理想に思っている何かと比較しているから」というものがあります。
比較する対象は何でも良いでしょう。
たとえば恋愛の場合なら、他のカップルのあり方や、そのあり方に見える幸せそうな状態や、または自分に身近な友人の恋愛事情や、さらにはあこがれの芸能人の恋愛事情なんかも、この比較対象には含まれてきます。
つまり、自分がそのように理想に思っている対象のものと自分とを見比べ、「どうして自分はそのように幸せになれないのか?」という事をずっと思っている傾向にあるのです。
そんな〝ないものねだり的な思考〟にずっとあれば、誰だって、いま自分に訪れている幸福に気付くことは出来ません。
本当は自分のその時の状況・状態・環境が(他人から見て)とても幸せな状態なのに関わらず、自分でそれを否定している姿にさえなり兼ねません。
このように、何らかの理想に思う事を高く掲げ過ぎて、それを神聖視するほどの姿勢にある場合、人というのは「自分に訪れている本当の幸せ」というものに気付くことが出来ないのです。
この点に十分配慮した上で、いま自分に訪れている物事が本当に幸福なのか・不幸なのかをじっくり反省し、吟味する上で、まず「他人と自分を比較するのをやめる」という事が大切です。
そうする事で自分らしさを取り戻すことも出来、それによってまた新しい幸せに気付く事さえ出来るようになります。
恋愛に対するネガティブ思考をやめたい!
さて、ここからメインテーマに入っていきましょう。
恋愛というものは、かの小説家・太宰治も言っているように、「とても恥ずかしいこと」というニュアンスがどうしても漂うものです。
自分から相手に「好き」と告白する事がなぜか〝恥ずかしいもの〟になってしまっており、それをどうにかして恥ずかしくないものにしようと努めてみても、なかなかその思い・感情を克服することは出来ません。
こんな時、無理にネガティブな姿勢・思考を変える必要はないのです。
もし、相手に告白するのが恥ずかしいなら、その恥ずかしい気持ちを大事に持っておく事が大切です。
「でもそれじゃあ、新しい恋愛に望めないじゃないの?」となりますよね?
そこで大事なポイントは、「相手から好かれるのを待つ」または「相手から好かれるキッカケをこちらで作ってみる」という方法です。
つまり、〝絡めてから攻める〟という方法になります。
ただ〝待つ〟というだけでは、確かに相手に自分の気持ちが伝わらず、そのまま時間が流れるように恋愛のチャンスもスルーされてしまいます。
なので、そのチャンスを少しでも多くつかむために、相手との接点を持てる状況を少しでも多く取り、そのための努力をしてみる事が大切なのです。
そうしているうちに〝ネガティブな姿勢〟はだんだん薄まっていきます。
そのように目の前の恋愛のためにいろいろ工夫している姿こそが、もうネガティブな思考・姿勢を吹き飛ばしている姿に他なりません。
恋愛において自分を変える方法とは?
さて、今回のもう1つのメインテーマです。
恋愛をする場合、たとえばそれがツライ恋愛になったり悲しい恋愛になったりすると、たいてい人は「自分を変えたい…」などと嘆いてしまうものです。
その変える先は決まって〝その時に理想に思える自分〟となりますが、その理想がまたぼやけてあいまいで、実際に「どんな自分になりたいか?」という事もなかなかわかるものではありません。
なのでこういう場合に大事なことは、まず「自分を変える前に、自分の原点に立ち戻ってみる」という点になります。
しんどい恋愛をしてしまった場合、〝本来の自分だったらその恋愛とどう向き合っていくか?〟この点をまず考えてみましょう。
恋愛だけでなくいろいろな場面で「自分を変えたい」などと人はよく言うものですが、「自分を変える」というのはいわゆる〝奇策〟に過ぎない事もあり、それが果たしてその時に「正しい方法」かどうかはわからないものです。
そのため一度「自分の原点」に立ち戻ってみて、純粋に目の前の物事について自分がどう思うか・・・という事を考えてみることが大切なのです。
その上で「やっぱりこのままの自分でいい」となればナチュラルで居ればいいし、「やっぱりこのままではいけない」と直感すれば、その時にどう自分を変えて行けばいいか…という点を工夫する必要が出てきます。
またもしその場合に「やっぱり自分を変えたほうがいい」となった際でも、(恋愛において)「相手に合わせる形で自分を変える」というのは間違いです。この点は間違いやすいので注意しましょう。
飽くまで「自分にとって必要な変化」を考えるのが重要で、相手に合わせて自分を変えていては、おそらくその後、何度も自分を変えることになるでしょう。
この場合の「自分を変える方法」というのは自己成長のための変化にしなければならず、恋愛の相手とは飽くまで対等の姿勢・立場にある事を忘れず、自分を見失わないようにすることが肝心です。
まとめ
今回は「恋愛において自分を変える方法」をメインにし、その際に気になるネガティブな姿勢・思考の改善方法についてご紹介してきました。
恋愛中によく「自分を変えたい」や「ネガティブな姿勢・思考をやめたい」と言う人がありますが、どの場合でも〝自己成長のためにそれをする〟という事を忘れてはいけません。
自分がその恋愛において、人として成長するために必要なステップを上ることを意識しておき、けっして〝相手のためだけに自分を変える〟というのはしてはいけません。
また、そうして「自分を変える」というのは状態変化になりがちで、言ってしまえば〝相手にウソをついている(自分にもウソをついている)〟という事になります。
ウソの土台に立ったままでは、その後の展開もみんな〝ウソ〟になってしまいます。
だからこそ「自分を変えないでいい」と自分で判断した場合は自分を変えず、そのままナチュラル体でいる事を心掛けましょう。
無理な方法によって自分を封印してしまうより、ナチュラル体で相手にぶつかっていく事のほうが、結果的に見て遥かに生産的になるでしょう。
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