皆さんこんにちは、今回は「独占欲が強い男の言動や態度の特徴!嫉妬された時の対処法とは?」と題して、独占欲が強い男の言動の表れ方をはじめ、そうした男性にどのように対応すれば良いのかを具体的にご紹介していきます。
独占欲というのは誰にでも(少なからず)あるものですが、それが日常生活の内で目立ってしまうと、それだけで敬遠の対象にもされがちです。
しかし場合によってはどうしても「独占欲に駆られてしまう場面・その場面に対処しなければならないケース」があるもので、そんな時、どのように対応すれば良いか迷うものです。
今回はそんな場合の対処法を含め、独占欲が強い男性の心理面・行動面の特徴などをご紹介します。ぜひご参考にしてみて下さい。
Contents
独占欲ってどんな場合に出てくるの?
まず「独占欲」そのもののあり方について見ていきましょう。
独占欲というのはその名の通り、「自分だけの物にすること」をそのまま指し、その特定の物を他の誰にもあげたくない気持ちが昂った時に出るものです。
この独占欲が出やすいケースというのが、主に男女関係における〝嫉妬〟の場面です。
たとえば、数年付き合ったカップルが居る場合に、その恋人である女性が誰かに奪われそうになると、その相手の男性は必ずと言ってよいほど嫉妬の感情を覚えます。
その嫉妬の度合いが大きければ大きいほど、「自分の彼女を相手に取られたくない」と言う欲望が湧いてきて、気付けばその欲のあり方が「独占欲」に成り代わっているケースも多々あるのです。
つまりこの「独占欲」の出元は〝(誰にも取られたくないとする)嫉妬〟であることがほとんどで、その欲望を相手の男性と、さらには自分の恋人相手である女性にまで向けてしまう状態を指します。
独占欲は女性にも大きくある
少し見方を変えてみて、「女性側の独占欲」のあり方を見てみましょう。
独占欲というのは男性だけでなく、もちろん女性にもあります。
「嫉妬」という言葉が「女」という部首を冠していることでもわかるように、そもそも「嫉妬する生き物は女性のほう」という暗黙の了解のようなものが昔からある程で、女性こそ嫉妬を覚えやすい感覚の持ち主とされる傾向は以前から見られています。
しかし女性の場合は、男性ほど腕力をもって、相手から自分の欲しいものを独占する傾向がそれほど顕著には見られず、どちらかと言うと〝欲しいものでもそれが手に入らなければ我慢する…〟といった傾向も同時に見られやすくなります。
なので、「独占欲」と言われる場合にその例としてあげられやすいのは、とくに現代の風潮を見る上で男性とされる傾向にあります。
女性でもこの独占欲が出やすいのはやはり〝嫉妬感情〟を覚えさせられる場合で、自分の恋人相手が誰かに奪われそうになる時、つい多分に「奪われたくない」とする気持ちが発揮されます。
独占欲の強い男性の言動や態度の特徴
さて、今回のメインテーマに入っていきましょう。
「独占欲の強い男性の言動や態度の特徴」というのは一体どんなものなのでしょう?
まず独占欲が強い男性の場合、自分に特定の恋人が居る際には「その相手を束縛する力」が非常に強くなります。
・相手の携帯電話を一々チェックする
・(同棲している場合)帰りが遅ければその行き先を確認する
・約束を違えた場合、その理由を納得できるまで問い詰める
・浮気の感覚があった場合、まず相手が「浮気しているもの」として問い詰める
・相手の浮気を決め付ける傾向がある
・自分にとって不利な状況になる時、その相手に八つ当たりをする
・〝相手の物は自分の物、自分の物も自分の物〟と、ジャイアニズムを地でいく
・元カノに対してまで、(その元カノの)今の恋人を想って嫉妬する
他にもいろいろな例がありますが、基本的に〝相手の物は自分の物、自分の物も自分の物〟という考えとなり、ジャイアニズムがあることで、結構、(周囲から見ると)不条理な展開になることが多いでしょう。
とくに「元カノに対しても嫉妬感情を覚える」という程、自分の恋愛関係においては完璧主義を求めてしまう傾向があり、これがさらに激しくなると、そのままストーカー行為にまで発展する可能性があります。
独占欲の強い男性の心理とは?
次に「独占欲の強い男性の心理」についてご紹介します。
独占欲が強いというのは、基本的に「自分が気に入ったすべての物を、ずっとそばに置いておきたい」とする対象への依存心が、人並外れて強いことを示しています。
つまりこの場合に見られる心理的特徴は「依存症」の傾向にあり、その〝(自分の)お気に入りの物〟がそばになければ、たちまち心が不安定になってしまう状態を持ち合わせます。
この状態によって相手に対する情愛がさらに激しくなり、「どうしても自分のそばに居てほしい」とワガママが出て、その相手の事情にさえ、まったく配慮できなくなる状態を(二次的に)呼び込んでしまいます。
こうなると、ちょっとやそっとの助言・対応ではなかなか円滑な解決が得られない事が多く、場合によっては精神カウンセリングを受けなければならないなど、その対処法にも大変さが出てきます。
この「独占欲と依存症の密接な関係性」は、精神病理学でもよく言われるものです。
なので独占欲が異常に強い男性を相手にした場合、まずはその依存している対象から引き離すためのステップが必要になります。
独占欲が強い男性への対処法
さて、今回のもう1つのメインテーマです。
独占欲が強い男性というのは、世間でも結構多く見られます。
もともと男性というのは「1度で手にした物」をなかなか手放せないことが多く、それは女性と破局した場合でもよく見られる傾向にあり、男性は別れた女性の事をしばらく忘れることができません。
しかし、この独占欲が強い男性と付き合ってしまった女性にとっては、リアルタイムでどうにかしなければならない緊迫した状況になります。
また独占欲が強いかどうかは、付き合ってからしばらく経ってみないと分からない事が多いため、その事を想定する上でも、その場合の対処法を覚えておく事は大事なことです。
まず、この独占欲が強い男性への対処法としては、以下の項目があげられます。
この場合は「別れる場合」と「交際を継続する場合」の2パターンがあるため、それぞれ個別に把握しておきましょう。
別れる場合
・「やり直したい」と無心して来た場合、(あなたがその男性の事をもう好きでないなら)きっぱりと拒否すること
・連絡先を断つこと
・もう付き合う気が無いことを、じっくり話し合って伝える(相手が納得するまで)
・別の恋人を見付けてもらう(紹介してあげてもOK)
・他の夢中になれる物事を見付けてもらう(手伝ってもOK)
・現在、交際中の相手に会ってもらう(喧嘩などが起きないと信頼できる場合のみ)
・連絡を徐々にしないようにして、時間を掛けて別れるためのステップを踏む(お互いの印象や思い出を薄くさせていく)
交際を継続する場合
・毎日、定期的に連絡を取り合う
・連絡内容(携帯電話の中身)を共有し合う
・旅行やイベントなどに(やや強引にでも)出掛け、2人だけの思い出作りをする
・独占欲を出さなくても「自分がどこへも行かない事」をじっくり教えておく
・会話内容を多彩にする
・別に取るべきコミュニケーションが無い場合でも、一緒に居ることで安心を得られるように2人で工夫する
他にもいろいろな例があげられますが、とにかく「別れる場合」ならきっぱりと別れるための決断・準備をする事が大切です。
また「関係を継続させる場合」なら、2人で居る時間を増やしたり、その関係が崩れないものと安心できる環境づくりをしたりして、とにかく「2人の信用の絆」を丈夫にしていく算段を(2人一緒に)工夫してみることが大切になるでしょう。
まとめ
独占欲というのは男性にも女性にもあるもので、とりわけ変わった状態を指すものではありません。
しかし、男性は女性よりも「1つの物事に集中しやすいクセ」のようなものが強いため、いざ独占欲に駆られてしまうと、周りが見えなくなるほど無茶をしてしまう場合もあります。
なので、そんな場合に備えて女性としては「独占欲を沈められる対処法」を事前にインプットしておき、相手の気持ちを穏便にさせる工夫を考えておくことが大切です。
この場合に大切なポイントは「相手の男性が納得できる対処」であり、別れる場合でも関係を続ける場合でも、とにかく円満解決に進められる対処を選びましょう。
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