訓練でオーラが見える?コツと簡単な練習方法を紹介!オーラを出す方法も!

今回は「訓練でオーラが見えるのかどうか?」に焦点を当て、そのコツと簡単な練習方法の紹介についてご紹介していきたいと思います。

まず「オーラ」というのはその人が独自に持つ〝気〟のことであり、その人の気配や実力から奏でられる発散力、またその人特有の色などといった形容で指摘されます。

この「オーラ」が果たして訓練次第で見えるようになるのか、はたまたその練習方法は簡単に会得できるのかなどについて、簡潔かつ詳細にご紹介していきます。

ぜひご参考にしてみて下さい!

目次

「オーラ」とは?

まずは今回のメインテーマでもある「オーラ」について見ておきましょう。

基本的に「オーラ」というのは目に見えるものではなく、感覚で知るもの・想像で掻き立てられるもの・妄想の内でこそ発揮されるものなどと言われ、その実体は〝つかめないもの〟とされることは多いようです。

かの有名な少年コミック『北斗の拳』などでもこの「オーラ」という言葉がよく使われており、その場合には「そのキャラクターが持つ実力・存在感のアピール」などの形で使用されています。

ここで1つ、そのオーラが人間の体のどの部分から発散されるのか(発散されやすいのか)について確認しておきましょう。

・手(指先や爪)

・目

・顔(表情)

・髪(日本人の場合は黒髪、外国人の場合は金髪など)

・足(フットワーク)

・背中

・肩

・口元(唇そのものではなくその周り)

・その人が身に付けている物

基本的にこれらの体の部位から発散される例が多いようで、そのどれもが場合によっては変わり、また人によってそのオーラの発散力も違ってくるようです。

とくにこの中でも「手」と「背中」にはオーラの力が集中する傾向があるようで、その(オーラを持つ)人の何気ない仕草や立ち去ろうとする時などに、オーラが〝残される形〟で見えるとされます。

訓練でオーラって見えるようになるの?

さて、今回のメインテーマに入っていきましょう。

訓練次第で、オーラは他人から見えるようになるのでしょうか?

そもそも「オーラ」というのは先でもご紹介しましたように〝視覚では捕えられないもの〟としてあり、その見え方は主に〝(見る人の)感覚によるもの〟となります。

そのため、たとえ本人は「オーラが見えるようにたくさん練習した!」と言っても、その肝心のオーラを見る相手が(そのための)訓練を受けていなければ、やはり見えないのでは…という疑問も残ることでしょう。

ですが、その点は心配要りません。

オーラというものは、その人から発散される気力が高ければ高いほど、周りの人にとっては(オーラを見るための)実力に関係なく見えるモノなのです。

この場合の「オーラの出し方」は、〝憧(あこが)れの気持ち〟に根強く直結しています。

つまり、「憧れている人の行動・動作」にこそそのオーラが現れやすくなり、周囲の人のうちに1人でもそのオーラが見えれば、あとは連鎖する形でそのオーラが他の人にも見えるようになります。

そのためまずは「相手(周囲の人)から憧れられるような実力者」になる必要があります。

しかしこの場合の「実力者」というのはなにも〝凄い人〟になる必要はなく、何か自分なりに突飛した能力を発揮できるようになればそれでOKです。

そう、(ここまで言えばおわかりでしょうが)オーラというのは、「自分の得意分野を研ぎ澄ませ、それをいつでも実力として人に見せられる動作」から発散されるのです。

その「実力を発揮できるもの(いわゆる特技)」は何でもかまいません。

自分で「これは人に見せられる」や「これこそ責任をもって果たせる」などとした物事を、自分の特技として備えておく工夫が必要です。

つまり「オーラを見せるための訓練」というのは、「自分の特技をさらに昇華させる事」に直結します。



生来持ち合わせるオーラもある?

先では「特技を昇華させることによってオーラを発揮する方法」についてご紹介しましたが、それとは別に「生来、オーラを持ち合わせている人」も中には居ます。

これは社会的身分や格式の高い家柄に生まれた事、または生来持ち合わせた個性などによって変わるものであり、その人が意識的に持ち合わせるという事は(おそらく)無いでしょう。

・格式の高い家に誕生した

・何か人と違った才能を持っている(その才能を幼少の頃から発揮しやすかった)

・身体的な個性を持ち合わせている

・神童と呼ばれる部分があった

・早熟だった

・血統が重んじられる家系にあった

他にもいろいろあげられますが、いわゆるこの場合は「風格」がなすオーラの発散と言われるもので、その人がとりわけ何をするわけでもなく、まさに生まれ持った体質・性格・性質・条件のことを指して言われます。

人というのはあるていど「偏見で人を見ている」という傾向があり、「あの人は○○の生まれだ」や「あの人の親はその国の王だった」、「あの人は子供の頃からこんな事ができた」などと少しでも噂になれば、その噂を通してその人のすべてを判断する習慣があります。

この傾向・習慣によって、その人にオーラを見てしまう場合も確かにあるのです。

オーラに「色」ってあるの?

よく「オーラには色がある」などと言われ、その色はその人の存在色・その人の才能を色で例えたものなどの形容がなされます。

しかし、その人のオーラの色とは、いったいどんな方法で認められるのでしょう?

実はこの色、オーラそのものの色ではなく、先でご紹介しました「(見る側の)偏見によって色付けされた脚色」なのです。

つまり、オーラそのものは無色透明であり、そのオーラを見る人の心の中で色付けをし、その脚色をもって「その人のオーラ色」として見立てているに過ぎません。

そしてこの「オーラ色の見立て」には、それこそいろいろな方法・背景がうかがえます。

・その人が着ていた服にちなむ色

・その人にオーラを感じた時に取り巻いていた景色

・その人を見た時の自分の心境(気色)

・その人の周りに集まっていた人の服の色

・その人がそのとき手にしていた物の色

・その人をあらかじめ色で例えていた自分の思惑

・自分のコンプレックスになっている色(見立てに影響する)

・そもそもその人が好きな色彩

とにかく、そのオーラを発散する人を見た時の心境や背景、また景色(気色)や見立てによって変わるものであり、その時々によってそのオーラの色彩は変化させられることもあります。

まとめ

いかがでしたか?

オーラというのは単純に「その人が独自に持っている気」のこととして知られていましたが、現代ではそのオーラそのものにさまざまな見立て・脚色が付けられ、さらに複雑な存在として現れるようになりました。

・その人が持つ体温

・その人の生活臭

・その人の行動のあり方

・その人の雰囲気

・その人の行動跡(こうどうあと)・口跡(くちあと)

これらによってもその人のオーラは簡単に見えることがあり、つまりは「その人が独特に持ち合わせた活気」のようなものが(この場合は)オーラとして扱われます。

「行動跡・口跡」というのは、よく宝塚歌劇団で(試験時に)採用している「その人の行動のあり方・美しさ・余韻」といったものの採用基準に設けられていますが、これも〝その人のオーラ〟を見極めるための1つの手段と考えられます。

その人の存在感を丸出しにする・それとなく残すために必要な活気・活力を〝その人のオーラ〟に見立て、その上で、そのオーラの強さ・印象深さなどによって採用・不採用が決められます。

普段から人はこのような「独特の気」というものを持ち合わせており、その「気」によって人を活気づかせる・安心させる・不安にさせるなどといった感情面への影響を備えます。

非常に複雑怪奇(ミステリアス)なものとして〝オーラ〟はありますが、簡単な見方をもって言えば「その人の元気」という形でも形容できます。

いろいろな「オーラの形容・例え方・見せ方」などがありますが、ぜひあなたなりのオーラの見方・捕らえ方を考えてみて、あなたにとってオーラとは何なのかを追究してみるのも面白いでしょう。



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